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21日「夏至」の紫外線指数 関東や東北南部で「非常に強い」 対策忘れずに

  • 2023年6月21日
  • tenki.jp

きょう21日(水)は「夏至」で、太陽が高い所から照りつけます。晴れる関東や東北南部では紫外線が「非常に強い」予想で、お出かけには対策が欠かせないでしょう。曇りのエリアも油断大敵です。

晴れエリアは万全な対策を 曇りエリアも油断せず

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きょう21日(水)は「夏至」。1年で最も昼間の時間が長い日です。南中高度が最も高いため、影の長さが一番短くなります。

きょうは、関東から北海道で日差しが届くでしょう。紫外線は関東や東北南部で「非常に強い」予想です。お出かけの際は念入りな紫外線対策が欠かせません。お昼休みの買い出しなど、短い時間のお出かけも日傘や帽子を活用しましょう。

曇りや雨のエリアも「強い」または「やや強い」予想です。雲を通して届く紫外線や、雲の切れ間から日が差す場合に備えて、日焼け止めを塗っておくなど、対策をするとよいでしょう。

紫外線の性質

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紫外線は目に見えませんが、天候や場所などにより、量が変化します。次のような紫外線の性質を知って、対策をすることが重要です。

① 曇りの日でも、油断はできません。薄い雲の場合は、紫外線の80%以上が透過します。
② 紫外線は反射する性質がありますが、反射率は、地表面の種類によって、大きく変わり、砂浜・水面は10〜20%、コンクリート・アスファルトは10%、草地・芝生・土面は10%以下です。体に浴びる紫外線は、太陽から直接届く紫外線だけでなく、反射した紫外線も加わるのです。
③ 標高が1000メートル上昇するたびに、紫外線量は10〜12%増加します。山に出かける場合は、思わぬ日焼けをしないよう、日焼け止めをしっかり塗るなど、対策を心がけてください。

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