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関東 きょう18日も厳しい暑さが続く 東京都心は2日連続真夏日か 熱中症に警戒

  • 2023年5月18日
  • tenki.jp

きょう18日(木)も、関東は真夏並みの暑さが続く。東京都心では、5月中旬までに2日連続で真夏日となれば、観測史上初。引き続き、運動会の練習や屋外での作業などは熱中症に警戒が必要。あす19日(金)は雨で、気温が大幅ダウン。気温差がかなり大きくなるため、体調管理に注意。

東京都心は2日連続の真夏日か

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きょう18日(木)も、関東は日中は晴れる見込みです。強い日差しが降り注ぐため、日傘や帽子が欠かせないでしょう。紫外線対策を万全にしてお出かけください。

日差しとともに気温が上がり、真夏並みの暑さが続きます。最高気温は、前橋市と宇都宮市で33℃、東京都心で31℃など、真夏日(最高気温が30℃以上)の所が多いでしょう。東京都心で5月中旬までに、2日連続で真夏日となれば、観測史上初めてです。

各地の熱中症指数をみますと、広い範囲で「警戒」レベルとなっています。まだ、暑さに体が慣れていない時期に急に暑くなると、熱中症のリスクが高まります。運動会の練習など、屋外で長い時間過ごす場合は、特に注意が必要です。喉が渇く前に、コップ1杯程度の水分を補給するなど、熱中症対策を心がけてください。

1日の中で気をつけたい熱中症予防のポイント

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朝起きてから夜眠るまで、1日の内には熱中症に気をつけたい様々な場面があります。その日の温度・湿度など身の回りの環境を知ることと併せて、自分の行動パターンに合わせた対策を行いましょう。

①起床時
疲労、睡眠不足、風邪、二日酔いなどで体調がすぐれないときは、1日無理をしないようにしましょう。また朝ごはんをしっかりと食べ、丈夫な体をつくることも大切な予防のポイントです。こまめに水分補給を行い、普段の食事から適度に塩分を摂るようにしましょう。

②外出中
帽子や日傘で直射日光を防ぎ、なるべく日かげを選んで歩きましょう。体調不良を感じる前から、こまめに休憩を取ることも大切です。また車移動の場合には、冷房を入れて車内環境を涼しく工夫しましょう。

③帰宅後
帰宅後、室内の温度・湿度が高くなっている場合には、冷房機器を適切に使用し室内を涼しくしましょう。汗をかいた服は着替え、冷房機器や冷却グッズなどで体を冷やして、休息を取りましょう。

④ 睡眠時
閉め切った室内では夜間でも室温が上がってしまう場合があります。適切に冷房機器を使用し快適な睡眠環境を作りましょう。寝る前には水分補給を行い、枕元に飲料を置いておくと良いでしょう。

あす19日(金) 雨で気温急降下

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厳しい暑さはきょう18日(木)までです。
あす19日(金)は各地とも雨が降り、朝からほとんど気温が上がりません。最高気温は、きょう18日(木)より10℃以上低く、22℃〜23℃くらいにとどまるでしょう。日差しがなく、雨が降るため、実際の気温よりヒンヤリするかもしれません。気温の変化がかなり大きくなりますので、体調を崩さないように気をつけてお過ごしください。

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