©カツセマサヒコ・幻冬舎／「明け方の若者たち」製作委員会
沖縄出身の女優・黒島結菜が出演する映画『明け方の若者たち』が、12月31日（金）から全国で公開される。
『明け方の若者たち』は、Twitterでの”妄想ツイート”が話題となり、10〜20代から圧倒的な支持を集めるウェブライター・カツセマサヒコの青春恋愛小説を映画化。20代の若者たちの悲喜こもごもを描く。
主人公の＜僕＞は、ダンスロックバンド「DISH//」のリーダーで、俳優としても活躍する北村匠海。黒島は、そんな＜僕＞が東京・明大前の飲み会一目ぼれする<彼女>の役。ほか、<僕>の同期で後に親友となる<尚人>役は井上祐貴が抜擢された。
©カツセマサヒコ・幻冬舎／「明け方の若者たち」製作委員会
監督は新進気鋭の23歳、松本花奈氏。2010年代のリアリティーあふれる青春劇の映像化に挑戦する。そして、主題歌は、リアルなワードセンスや軽快なメロディーで人気を博すロックバンド・マカロニえんぴつが務める。
黒島は「せりふを言葉にするのがとても難しくて、分からないことだらけでしたが、今の私にできる精一杯ができたと思います。北村くんとは3回目の共演だったので、安心して現場で過ごすことができ、井上くんは初めてなのに初めてじゃないような不思議な人で、とても楽しくお芝居ができました」とコメント。
©カツセマサヒコ・幻冬舎／「明け方の若者たち」製作委員会
また、松本監督の演出について「常に新しくて、ニヤッとしてしまうくらい面白かったです。撮影が終わって少したちますが、今思い出すとすごく純粋で美しい時間でした。誠実で一生懸命なこの物語を多くの方に見て感じていただけるとうれしいです」とアピールした。
©カツセマサヒコ・幻冬舎／「明け方の若者たち」製作委員会
一方、松本監督は黒島について、「〈彼女〉は〈僕〉にとって憧れの存在で、周りに流されず、物事の判断基準の軸が⾃分の中にちゃんとある⼈。好きを仕事にできている人。知的で芯がある〈彼女〉という役柄に黒島さんはぴったりでした」と語った。
実力派若手キャストと新進気鋭の女性監督が描く20代の青春譚が間もなく公開される。
映画『明け方の若者たち』
2021年12月31日（金）全国ロードショー。
出演：北村匠海、黒島結菜、井上祐貴、山中崇、楽駆、菅原健、高橋春織、三島ゆたか、岩本淳、境浩一朗、永島聖羅、木崎絹子、寺田ムロラン、田原イサヲ、わちみなみ、新田さちか、宮島はるか、佐津川愛美、高橋ひとみ、濱田マリ
