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レザークラフト「ウォレットコード(四つ組み)」の作り方

  • 2021年11月10日
  • NUKUMORE

お財布に付けるウォレットコードは、防犯要素はもちろん、アクセサリーとしても人気です。革ひもならではの定番アイテムで、使い込んでいくうちに、しっくり馴染んできます。

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必要な材料

・ボタニカルレザーコード[3mm幅革ひも]
 A:ブラウン(812) 220cm×1本
 B:オレンジ(817) 220cm×1本
 C:オレンジ(817)  15cm×2本
・AGキーリング(G1020)1個
・AG鉄砲カン(G1021)1個

作り方

*四つ組みのやり方

lbs8161_p31_map_1_1636088825 4本のひもを組んで、ロープ状にしていく結び方。左右から内側にひもを入れていきます。「休んでいるひもを次に使う」と覚えましょう。

【必要なひもの長さ】 (15cm分):40cm×4本

【主な使いみち】 アクセサリー/バッグの持ち手など
※平革ひもで組む場合は、裏が出ないよう包むように組みます。 01 ひもを4本並べる。CとBを交差する。 lbs8161_p31_flow_1_1636088895 02 DをB、Cの下を通して、上からC、Bの間に入れる。 lbs8161_p31_flow_2_1636088904 03 AをC、Dの下を通して、上からD、Cの間に入れる。 lbs8161_p31_flow_3_1636088918 03 AをC、Dの下を通して、上からD、Cの間に入れる。 lbs8161_p31_flow_4_1636088932 05 3、4の順に端のひもをくり返し通して組んでいく。組みながら引き締める。 lbs8161_p31_flow_5_1636088943 【配色パターン】
スタート時のひもの置き方で、色の出方が変わります。四つ組みでは、以下の2パターンがあります。 *柄が縦にまっすぐ出ます。 lbs8161_p31_flow_6_1636088986 lbs8161_p31_flow_7_1636089005 *柄が交互に出ます。 lbs8161_p31_flow_8_1636089018 lbs8161_p31_flow_9_1636089024

*巻きつけとめ結びのやり方

ひもの束に、1本のひもをぐるぐると巻きつけてまとめる方法。まとめ結びと似ていますが、長い寸法に巻きたい場合や、すべりが悪くてまとめ結びができない素材に使います。 01 作品の裏側で結ぶ。ひも端を、芯に2~3cm沿わせる。 lbs8161_p13_flow_1_1636089179 02 隙間をあけずにぐるぐる巻いたらとめ結びをし、引き締める前に芯に接着剤をつける。 lbs8161_p13_flow_2_1636089190 03 ひもを引き締めて、根元でカットする。 lbs8161_p13_flow_3_1636089203 【まとめ結びと、 巻きつけとめ結びのちがい】
まとめ結びはひも端を巻いた部分に引き入れるため、巻きつけとめ結びよりもしっかり固定されます。また、巻く寸法が短いときに向いています。
巻きつけとめ結びは最後にとめ結びをするだけなので、巻く寸法が長いときや、すべりが悪くてまとめ結びに不向きなひもに向いています。

2本の芯にそれぞれ結びひもで巻きつけとめ結び。ぐるぐると長く巻くだけでも、ニュアンスのあるブレスレットができます。 lbs8161_p13_flow_4_1636089316

*ウォレットコードの作り方手順

01 革ひもA、B2本を鉄砲カンに通し、中央で二つ折りにする
02 四つ組みを80cmし、キーリングに通して折り返し、鉄砲カンに通す
03 革ひもCで巻きつけとめ結び1.5cm
04 革ひもCで巻きつけとめ結び
05 2で折り返した革ひも4本をギリギリでカット lbs8161_p56_flow_1_1636089574 ①スタートの仕方 lbs8161_p56_flow_2_1636089496 ②四つ組みの通し方 lbs8161_p56_flow_3_1636089516

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