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「おてんのさん六社詣~花手水めぐり 2025~」が6月13日~15日の3日間、「吉原祇園祭」の開催に合わせて木之元神社(静岡県富士市鈴川東町)ほかで開催される。(富士山経済新聞)
「おてんのさん(天王祭)」として富士市の吉原地区で親しまれる「吉原祇園祭」に合わせて開かれる同イベント。「吉原祇園祭」は富士市の吉原商店街周辺の6つの神社(木之元神社・天神社・八坂神社・山神社・八幡宮・和田八幡宮)合同で開催し、同イベントはそれに合わせて、来場者が6社を巡りながら奉納された花手水(はなちょうず)を楽しめるよう企画した。
花手水は、神社や寺院にある身を清める手水舎(ちょうずや)に花を生けたものをいう。手水舎に水がないときに、草木についた露で身を清めたことに由来するとされ、水面に色とりどりの花を浮かべた様子を観賞できる。夜間は花手水のライトアップも行う(21時消灯)。
5回目となる今年は吉原祇園祭エリアを飛び出し、新たな花手水スポットとして古民家カフェ「Jin Cafe」(鈴川本町)でも初めて花手水を展示する。
岳南江尾駅で行われるコラボイベント「紫陽花ぼうる」も昨年に引き続き開催し、和傘とのコラボ展示や夜間ライトアップも行う(21時消灯)。昨年も来場した人にも楽しめるよう、見せ方に変化をつけて工夫しているという。
富士山観光交流ビューロー事業推進室の福本公美さんは「歩ける範囲内で一日に6つの花手水を愛(め)でることができるのが、このイベントの醍醐味(だいごみ)。吉原祇園祭と併せて、今年もどのような花手水が奉納されているのかを楽しみながら巡ってもらえれば」と話す。
開催期間は、「おてんのさん六社詣」=13日17時~15日21時、「紫陽花ぼうる」=13日16時~15日21時、「和傘×紫陽花ぼうる」=14日・15日の16時~21時、「Jin Cafe 花手水展示」=14日・15日11時~21時。雨天決行(和傘展示は荒天時中止)。