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グルメインフルエンサー・うざみちゃんがレポート!大阪・関西万博で人気の「イタリア」「スイス」のグルメってどんなん?

  • 2025年5月30日
  • Walkerplus

2025年10月13日(祝)まで開催中の大阪・関西万博。連日大盛り上がりを見せているが、パビリオンによってはレストランが併設されており、本場の雰囲気や味が堪能できるのも魅力だ。

しかし、会場には多くの国と地域による海外パビリオンがあるため、「どのレストランに行くべきなのかわからない…」という人も多いはず。

そこで今回は、大阪を中心に“正直レビュー”グルメインフルエンサーとして活躍し、TikTokフォロワー約29万人を誇る“うざみちゃん”と一緒に、特に人気と噂の「イタリアパビリオン」と「スイスパビリオン」のレストランをレポート!イチオシのメニューを紹介する。(5月中旬取材)
グルメインフルエンサー・うざみちゃんと一緒に人気パビリオンのレストランへ!
グルメインフルエンサー・うざみちゃんと一緒に人気パビリオンのレストランへ!


■いつもの「マルゲリータ」とどう違う?イタリアパビリオン「EATALY」
「万博に来るのは3回目。毎回グルメをメインに回っていますが、レストランにはなかなか入れていなかったのでうれしいです!」とうざみちゃん。

まず向かったのは、会場内西ゲートからほど近いセービングゾーンにあるイタリアパビリオン。5月18日より新たにミケランジェロの彫刻作品が追加され、予約枠争奪戦&行列必至となっているパビリオンだ。
建築家のマリオ・クチネッラさんによって設計されたイタリアパビリオン
建築家のマリオ・クチネッラさんによって設計されたイタリアパビリオン


外にできた長蛇の列にひるんでしまうが、レストランにはパビリオンに入らずに訪れることができる。建物の隣の通路を通り、エレベーターに乗っていざ、レストラン「EATALY」(イータリー)へ!
パビリオン向かって右側にキッチンカーが設置されているが、その奥にレストランの案内所がある
パビリオン向かって右側にキッチンカーが設置されているが、その奥にレストランの案内所がある


国内では関東に5店舗を構える「EATALY」。大阪でその味を楽しめるのはかなりレアだ。店内には大きな窓とテラス席があり、とても開放的。

この日は店内の一部でパーティーが行われていたため、より外国感が増していたように思う。案内されたのはキッチンのすぐ目の前の席で、料理の仕上げをしているところも見られた。
木やグリーンが散りばめられた広々とした店内
木やグリーンが散りばめられた広々とした店内


スタッフにおすすめを聞き、「リガトーニ カルボナーラ」(2790円)、「マルゲリータ」(2490円)、「パンナコッタ」(1090円)を注文。ピッツァもパスタも5種類以上あり、どれにするか迷ってしまいそうだ。

「リガトーニ カルボナーラ」は、うざみちゃんもびっくりのこってり感。ショートパスタを使用しているが、日本人の我々にとってはショートパスタのイメージを覆す大きさと重さだった。うざみちゃんは、「こんなにチーズが濃厚なカルボナーラ、食べたことないです。とにかくチーズ好きの人に食べてほしい!かなりこってりしているので、シェアして食べるのがおすすめかな」と教えてくれた。
【写真】イタリアパビリオンに併設されたレストラン「EATALY」の「リガトーニ カルボナーラ」(2790円)
【写真】イタリアパビリオンに併設されたレストラン「EATALY」の「リガトーニ カルボナーラ」(2790円)

「1枚がすごく重い!」と言いながら、麺類の撮影に欠かせない“箸上げ”をするうざみちゃん
「1枚がすごく重い!」と言いながら、麺類の撮影に欠かせない“箸上げ”をするうざみちゃん


「マルゲリータ」は比較的馴染みある料理なだけに、いつも食べているものとの違いが気になるところ。うざみちゃんはひと口食べて、「焼いているはずなのに、トマトのみずみずしさがすごいです!生のトマトを食べているみたいなフレッシュさ。でも普段食べているマルゲリータと大きく異なることなく、とても食べやすいです。生地ももっちもち!」と興奮気味だ。
「マルゲリータ」(2490円)
「マルゲリータ」(2490円)

大きなピッツァに驚き!
大きなピッツァに驚き!


最後は、ドルチェの「パンナコッタ」。見た目から、ぷるぷるしていると思いきや、フォークを入れると意外にもずっしり。「これが本場のパンナコッタなん!?ベイクドチーズケーキくらい味が濃い。これを目当てに訪れてほしいくらいおいしいです」と、うざみちゃんに大ヒット!
「パンナコッタ」(1090円)
「パンナコッタ」(1090円)

「これが本場のパンナコッタ…!甘さもちょうどいいです」
「これが本場のパンナコッタ…!甘さもちょうどいいです」


SNSでは、食べたもののおいしさをアルファベットにして表現しているうざみちゃん。イタリアパビリオンの料理は「おいD!」らしく、かなり満足したようだ。なお、「EATALY」は予約不可。
「全部おいしいけど、すべてがボリューミーなので友達と何人かで来たほうがいいですね。おいD!」
「全部おいしいけど、すべてがボリューミーなので友達と何人かで来たほうがいいですね。おいD!」


■空間も料理もかわいい!スイスパビリオン「ハイジ・カフェ」
続いて、エンパワーリングゾーンにあるスイスパビリオンへ。スイスといえば「アルプスの少女ハイジ」だが、パビリオンでは「ハイジと共に、テクノロジーの頂へ」をテーマにしたスイスの価値観や最先端技術を紹介する展示が行われている。
マヌエル・ヘルツさんが設計した、シャボン玉がモチーフのスイスパビリオン
マヌエル・ヘルツさんが設計した、シャボン玉がモチーフのスイスパビリオン / (C)FDFA, Presence Switzerland


そこに併設しているのが、日本人向けにアレンジされたスイス料理がそろう「ハイジ・カフェ」。光を取り込む真っ白な空間や、窓から大屋根リングを望むロケーションもたまらない。
「ハイジ・カフェ」の内観
「ハイジ・カフェ」の内観 / (C)FDFA, Presence Switzerland

丸い窓からは大屋根リングが見える
丸い窓からは大屋根リングが見える


こちらもスタッフにおすすめを聞き、シェアプレートの「ラクレットチーズ」(2800円)、「スイスパビリオン特製キャロットチーズケーキ」(1200円)、「スイスチョコレート(アイス)」(1000円)を注文。アルコールからソフトドリンクまで、ドリンクメニューが豊富でカフェ使いもできそうだ。

「ラクレットチーズ」は、ふかしたベビーポテトにタマネギなどの野菜のピクルスを合わせ、アツアツのチーズをかけて食べるというもの。スイス人スタッフによる席での仕上げに、うざみちゃんもうっとり。「これをSNSで見て、ずっと来てみたかったんです。おいもホクホク、チーズとろとろでおいしい!チーズは本場の味というか…日本で食べるものよりまろやかな気がします。やっぱり目の前で仕上げてもらうと、よりリッチに感じますね」。
シェアプレート「ラクレットチーズ」(2800円)
シェアプレート「ラクレットチーズ」(2800円)

ベビーポテトをほぐし、ピクルスを混ぜて…
ベビーポテトをほぐし、ピクルスを混ぜて…

アツアツのラクレットチーズをかけて完成!
アツアツのラクレットチーズをかけて完成!

とろーりチーズに大はしゃぎ。頬のハートマークは、取材の合間に行ったブラジルパビリオンでペイントしたそう
とろーりチーズに大はしゃぎ。頬のハートマークは、取材の合間に行ったブラジルパビリオンでペイントしたそう

「うわ~、これめちゃめちゃ好きな味です」
「うわ~、これめちゃめちゃ好きな味です」


「スイスパビリオン特製キャロットチーズケーキ」については、「見た目もかわいいですね。チーズがあっさりしていて、フォークが止まらない!今まで食べたキャロットケーキの中で一番好きです。ニンジンの味は控えめなので、ニンジンが苦手な人でもおいしく食べられるはず」とコメントした。
「スイスパビリオン特製キャロットチーズケーキ」(1200円)
「スイスパビリオン特製キャロットチーズケーキ」(1200円)


「スイスチョコレート(アイス)」は、“チョコレート大国”とも言われるスイスのチョコレートを使用したドリンク。この日は暑かったためアイスを選んだが、ホットでの注文も可能だ。「夏に飲むのは重いかな?と思っていたのですが、スルッと飲める上品な甘さです。そこそこお値段するだけあって、高級チョコレートの味がしますね(笑)」と、うざみちゃん。
「スイスチョコレート(アイス)」(1000円)
「スイスチョコレート(アイス)」(1000円)


「個人的に特に好みの味付けだったので、おいE!」とテンション高く教えてくれた。なお、「ハイジ・カフェ」は予約不要。
うざみちゃんは「おいE」判定。「おいしいときは『おいC』と言うので、DやEは“めっちゃおいしかった”ってことです!」
うざみちゃんは「おいE」判定。「おいしいときは『おいC』と言うので、DやEは“めっちゃおいしかった”ってことです!」


食事のあとは、パビリオン内も見学することに。日本の文化だと思われがちな切り絵だが、スイスの文化でもあるそうで、本国に関連するモチーフの切り絵が壁一面を使って披露されている。また、来訪客それぞれの「未来の社会への願い」をのせて飛ばす大きなシャボン玉など、幻想的な展示が魅力だ。
巨大な切り絵作品。正面から見るといろいろなものが現れるので、その目で確かめてみよう
巨大な切り絵作品。正面から見るといろいろなものが現れるので、その目で確かめてみよう

未来の社会への願いを込めたシャボン玉が浮かび上がる
未来の社会への願いを込めたシャボン玉が浮かび上がる


取材が終了し、うざみちゃんは「楽しかったー!ガッツリ食べたい人やワインが好きな人は『EATALY』、写真映えするかわいい空間が好きな人は『ハイジ・カフェ』と、どちらも本当におすすめです。チーズ好きな人は両方行ってみてほしいですね」とグルメインフルエンサーらしいコメントを残してくれた。

続けて、「もちろん展示も回りたいので、最低あと2回は万博に行きたいですね。マストで行きたいのはサウジアラビアパビリオン!国内パビリオンなら『とてもいい』と噂の住友館が気になっています」と、今後の万博回遊にワクワクしている様子。

最後は、「これから万博に行く人は、とにかくスニーカーで行きましょう。初回にヒールで行ってしまい、ひどい目に遭いました(笑)。3回行っても見切れないほど、万博には想像の何倍もおもしろいものがあります。『たのC』超えて『たのI』です!」と締めくくった。
TikTokのロゴ入り靴下を履いて、隅々までバッチリ決まっているうざみちゃん。「これからもTikTokでおいしい情報をお届けできるようがんばります!」
TikTokのロゴ入り靴下を履いて、隅々までバッチリ決まっているうざみちゃん。「これからもTikTokでおいしい情報をお届けできるようがんばります!」


初めての人はもちろん、うざみちゃんのように何度か訪れている人も目一杯満喫できる大阪・関西万博。今回のレポートを参考に、グルメも楽しんでみて。

取材・文=ウォーカープラス編集部
撮影=福羅広幸

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