弘前さくらまつり開幕、サクラはまだつぼみ 露店では新商品販売も

  • 2025年4月16日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 弘前さくらまつりが4月16日、弘前公園(弘前市下白銀町)で開幕した。(弘前経済新聞)

 つぼみのソメイヨシノ

 1700本のソメイヨシノのほか、アズマニシキやカンザンといった遅咲きのサクラなど52品種が咲く同園。弘前さくらまつりでは四の丸を中心に約150店の露店が園内に並ぶ。飲食店は同日より営業を開始。お化け屋敷やジャンボ迷路といった興行店は4月18日から始まる。

 今年は露店の新しい商品が目立つ。「黒コンニャク」で知られるくどう勝酒店は新しく「黒ダイコン」(300円)を販売する。「桜の花で造るオリジナルキーチェーンSTAND ALONE」はサクラの花びらが入ったキーホルダー(500円~)を取り扱い、サクラの花びらを持ち込めば自作することも可能。昨年から出店している「おかげ茶屋」ではアジアンパンケーキ(500円~)というオリジナル商品を販売する。

 弘前市公園緑地課が同日に発表した開花情報では、園内のソメイヨシノはつぼみの状態で、標準木の開花が4月18日、満開は4月22日とした。前回の開花予想より2日遅くなった発表で、開花が遅くなった要因は平年より気温が低く推移したこととしている。

 5月5日まで。

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