八戸公園「子どもの国」に新遊具 出店ブース、春まつり、写真展も

  • 2025年4月2日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 八戸公園(八戸市十日市)の遊園地「こどもの国」の新しい遊具が4月1日から一般利用できるようになった。(八戸経済新聞)

 新設されたタワーネット

 一般利用できるようになったのは、八戸市が子育て支援の一環として、2022年度から3期に分けて整備する広場「大型遊具ゾーン」の遊具のうち、大型遊具「いかずきんズキャッスルコンビ」の滑り台と、ロープを張り巡らせたアスレチック遊具「タワーネット」。

 当日は、利用開始を待ちわびた大勢の親子連れが訪れ、滑り台を勢いよく滑り降りたりタワーネットに登ったりして楽しむ姿が見られた。この日はジェットコースターや観覧車などを設置する遊園地ゾーンも今シーズンの運営を開始し、同園には子どもたちの歓声があふれた。

 市は今後も広場の整備を進める。2026年度以降はロープにぶら下がって遊ぶ「レールウェイ」、柔らかい地面の上で跳ねたり寝そべったりして遊ぶ「クッションマット」、鉄琴の演奏が楽しめる「鉄琴パネル」が完成する予定。

 同園では4月29日~5月6日、飲食店の出店やステージイベントなどを行う「はちのへ公園春まつり」を開く。ソメイヨシノが見頃を迎える時期にも飲食を楽しんでもらおうと、出店は4月12日から先行して行う。このほか、園内の施設「緑の相談所」では4月3日~16日、約140点の写真を展示する「夢百貨ギャラリー写真展」の開催も予定する。

 小笠原恵子公園長は「新しく完成した大型遊具でたくさん遊んでほしい。皆さんお待ちかねの出店や遊園地でグルメも楽しんで」と呼びかける。

 開園時間は9時~17時。月曜休園(祝日の場合は翌日)。入園無料。

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