【割烹の家庭ごはん】玉ねぎ後入れで食感を残すのがポイント!豚肉で作る「肉じゃが」

  • 2025年4月10日
  • レタスクラブニュース
玉ねぎ後入れで食感を残すのがポイント
玉ねぎ後入れで食感を残すのがポイント / (C)吉田泰三/KADOKAWA



いつもの調味料と食材なのに、家庭料理が劇的においしくなるプロのひと工夫、知りたいと思いませんか?

それを教えてくれるのが、福岡の人気老舗割烹「割烹よし田」の社長・吉田泰三さん。帰宅後に作る家庭料理をInstagramに投稿したところ、プロの技を気軽に再現できるうえ、おいしいと大反響! フォロワーは26万人を数えます(2025年4月現在)。

簡単で工程もシンプルなのに、おいしさに最短でアプローチできる「割烹の知恵」が満載。ひと手間でグンと格上げされる、一生もののレシピをご紹介します。

※本記事は吉田泰三著の書籍『割烹よし田のかんたん家庭ごはん』から一部抜粋・編集しました。






肉じゃが

豚肉で作ることも多い九州の肉じゃが
豚肉で作ることも多い九州の肉じゃが / (C)吉田泰三/KADOKAWA


■材料(2人前)
豚薄切り肉(3cm幅)… 200g
じゃがいも(8等分の乱切り)… 2個
にんじん(乱切り)… 1本
玉ねぎ(大きめのくし切り)… 1/2個
いんげん(ヘタを切り4等分)… 5本
しらたき(熱湯で1分ゆで、ひと口大に切る)… 1袋
水… 700ml
A酒… 大さじ2
 砂糖… 大さじ2
 みりん… 大さじ3
B白だし… 小さじ1
 しょう油… 大さじ3
油… 大さじ1

■つくり方
1.フライパンに油を熱し、豚肉を炒める。肉の色が変わったら、じゃがいも、にんじん、しらたきを加え、さらに1分ほど炒める。


2.鍋に1を移し、水を加えて強火にかける。沸騰したらアクを取って中火に落とし、Aを加える。落とし蓋をして10分ほど煮る。

3.2にBと玉ねぎを加えて再び落とし蓋をし、5分ほど煮込む。いんげんを加えてひと煮立ちさせ、器に盛る。

割烹の知恵
玉ねぎはあとから加えることにより、シャキシャキした食感が残り、煮くずれも抑える
玉ねぎはあとから加えることにより、シャキシャキした食感が残り、煮くずれも抑える / (C)吉田泰三/KADOKAWA

玉ねぎはあとから加えることにより、シャキシャキした食感が残り、煮くずれも抑えるため見た目のよい肉じゃがに仕上がります。




著=吉田泰三/『割烹よし田のかんたん家庭ごはん』







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