摂食障害と強迫性障害の女子高生。仲の良かった母にも態度を変えられて…

  • 2025年5月3日
  • レタスクラブニュース
ある日母の態度が急変した
ある日母の態度が急変した / (C)もつお/KADOKAWA



中高6年間を女子校で過ごした作者のもつおさん。元々人の視線を気にしやすい性格だったこともあり、SNSや授業中に回ってくる手紙で目にする友人たちの発言が、気になって仕方ありませんでした。

私の悪口を言っている?嫌われている?もう無視されてしまうかも…。そんな不安に襲われる心をどうにか保とうとした結果、もつおさんは自分のなかの「見張っている存在」に苦しめられることになります。
「食べなければ悪いことが起きない」「触り続ければ大丈夫」という命令から食事を遠ざけ、物を執拗に触る生活によって、当時15歳だったもつおさんの日常が崩れていったのです。

家族にも、医師にさえも説明ができなかった「声」からの命令。摂食障害と強迫性障害に直面した過去の自分をふり返り、その実体験を克明につづったエピソードをご紹介します。

※本記事はもつお著の書籍『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』から一部抜粋・編集しました。






拒食が治れば脅迫も治るよ
拒食が治れば脅迫も治るよ / (C)もつお/KADOKAWA

もうそれをする体力もないや…
もうそれをする体力もないや… / (C)もつお/KADOKAWA

話しかけないで!!
話しかけないで!! / (C)もつお/KADOKAWA





電話も出てくれない…私何かしたっけ…?
電話も出てくれない…私何かしたっけ…? / (C)もつお/KADOKAWA

どうして何日も無視するの…!?
どうして何日も無視するの…!? / (C)もつお/KADOKAWA

本当につらかった
本当につらかった / (C)もつお/KADOKAWA




著=もつお/『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』








キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2016 KADOKAWA Corp All Rights Reserved