爽やかな甘味とほろ苦さがクセになるグレープフルーツ。ビタミン豊富で比較的低カロリーなこともあり、積極的に摂りたいフルーツとしてもよく挙げられますよね。
でも、外皮はもちろん薄皮も固く、食べるのが若干めんどくさい……と思ってしまう人も多いのでは？
手が汚れるのも気になりますよね。
そんなグレープフルーツを素晴らしく食べやすくしてくれる、画期的な方法があるようです！
その方法とは、縦二つに切り、種の部分をV字型に切って、あとは半月切りにするだけ！
種の部分を切り取ることで薄皮の先端がなくなり、外皮を広げるだけで果肉がむき出しになる仕様です。
この発想力、天才すぎる……！
この漫画を投稿したのは、「(((はげしい)))キーウィ」等で人気のオカリナ講師のジャスティンさん。
「ロシア人の友達がやってたグレープフルーツの切り方」として投稿された本ポストは、7.2万いいね、1.4万リポストを獲得し、X（旧Twitter）上で話題となりました。
オカリナ講師のジャスティンさんは、この反響について「実は『みんなもう知っているだろう』と思って投稿したのですが、初めて見たという方が多く驚きました。多くの方のお役に立てたようでよかったです」と回答。また、「この切り方を『寒冷前線切り』と呼んでおられた方がおられ、とてもしっくり来ました」とのコメントもいただきました。
オカリナ講師のジャスティンさんは、他のツイートでも海外の料理のエピソードを投稿しています。
そこで「心に残る海外の料理のアイデアやエピソードなどはありますか？」と聞いてみたところ、「中国で元プロの料理人の家に遊びに行った時ですが、彼は家庭用の小さいコンロでレストラン以上のうまさの中華料理を3品、ほんの15分くらいで作ってしまいました」と、作品投稿のきっかけとなったエピソードを教えてくれました。
漫画で紹介されているレシピは、簡単かつシンプルなのに、想像するだけで「これ絶対おいしい！」と興味を惹かれるものばかり。さすが元プロの料理人です！
ちなみにグレープフルーツの切り方は、オレンジなどほかの柑橘類へも応用可能。
柑橘類大好きな人はもちろん、これまで「めんどくさい」が理由で敬遠していた人も、この切り方を試してみてはいかがでしょうか。
文＝月乃雫
