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カステラやちゃんぽんだけじゃない! 長崎県出身者に聞いた本当に推したい長崎グルメベスト5

  • 2023年9月1日
  • レタスクラブニュース



東京メトロ日本橋駅から徒歩1分のところにある長崎県のアンテナショップ「日本橋 長崎館」。長崎県の特産品が手に入るのはもちろん、観光案内やイートインコーナー、催事場なども充実しており、ここへ来れば長崎へ行った気分になれちゃうお店なんです。
物販スペースの品揃えは常時2000種類ほどもあり、長崎グルメも勢揃い!
今回は、長崎県出身のスタッフさんに地元を愛するからこそおすすめしたいグルメベスト5を聞いてみました。5位から順にご紹介します!

【第5位】カリッと香ばしい「橘湾のOYATSU」





長崎の周辺海域では、煮干しの原料となるカタクチイワシが豊富に漁獲されており、生産量は日本一を誇ります。「橘湾のOYATSU」は、橘湾産の煮干しのおやつ&おつまみで、手軽にカルシウムが摂取できると人気の商品です。

日本人の魚離れが進んでる中で、もっと気軽に魚が食べられるようにと、漁師としても活動する漁業のスペシャリスト集団「天洋丸」によって開発されました。

アーモンド、ガーリック、ココナッツ、バナナの4つの種類が選べます。成長期の子どものおやつにもピッタリですね!

【第4位】壱岐産のウニを使用「うにめしの素」





九州と対馬の間に位置する壱岐島はウニの名産地。4月中旬から10月中旬のウニの漁期には、島内の海女や海士がウニを獲っていて、毎年、新鮮なウニを求めて県外からも多くの人が訪れます。そんな壱岐ご飯「うにめし」は、昔から人が集まる特別な日に食べられるウニの炊き込みご飯です。

この「うにめしの素」は、しっかりとウニが入っていて地元の海女さんお墨付きの本格的な味わい。壱岐らしい少し甘めの味付けが特徴です。

炊飯器を開けた瞬間に、芳醇なウニの香りが広がります♪ 一緒に炊き込むだけの簡単調理ですぐに食べられるのが嬉しいですね!

【第3位】すっきりと飲みやすい「長崎そのぎ茶」





毎年、全国茶品評会や日本茶アワードで高い評価を受けている「長崎そのぎ茶」。古くからの茶処である東彼杵町で、大村湾を一望する山の斜面や台地に広がる茶畑にて栽培されています。

そのぎ茶をはじめ、長崎県で主に生産されているお茶の9割は、「炒る」工程を「蒸す」工程に置き換え、茶葉の鮮度を生かした製法の「玉緑茶」です。そのため、茶葉の形が丸みを帯び、勾玉のような形状をしています。

煎茶と比較して水色が明るく、渋みが少ない、まろやかな旨みが特徴です。すっきり飲みやすいので子どもにもおすすめです!

【第2位】ごと芋の濃厚ポタージュ「おはようのスープ」





令和4年度「長崎県特産品新作展」にて、最高賞となる県知事賞を受賞した「おはようのスープ」。

五島列島では、さつまいもを原料として伝統食「かんころ餅」を作る習慣がありますが、さつまいもを使って焼酎や新たなお菓子なども作られるようになりました。この商品は、五島の安納芋「ごと芋」を使用した濃厚ポタージュで、平均糖度が36.4度と高くなった焼き芋をペースト状にして使用しています。

使用しているさつまいもは、味はまったく問題がないのに、傷がついていたり変形していたり、大きすぎたり小さすぎたりといった理由で市場に出回りにくい規格外品をペースト状にして使用することで、食品ロス削減に配慮した商品です。

さつまいものとろりとした食感と、やさしい甘口の味わいが特徴です。

【第1位】旨みがたっぷり「飛魚(あご)ラー油」





長崎県平戸市は、秋に平戸周辺で獲れる飛魚で作る「焼きアゴ」の産地です。

長崎には焼きあごやあごだしなど飛魚を使った商品が多く、「日本橋 長崎館」にも多数揃っていますが、この地元の名産「焼きアゴ」と伝統的な圧搾製法で絞った菜種油を使った唯一無二のラー油が、新たな人気商品となっています。

旨味がたっぷりで、料理に少し加えるだけでコクと風味が加わります。卵かけご飯や冷奴にかけて食べてもおいしいですよ!

***

長崎県出身のスタッフさんによるおすすめベスト5。地元出身者だからこそ知っている隠れた名品がたくさん見つかりました。どの商品も地元の生産者が工夫を重ねながら一生懸命作っている点が評価のポイントとのことでした。ぜひ味わってみてくださいね!

取材・文=宇都宮薫

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