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今「大根」が安い! 1本買いでも使い切れるおかずアイデア

  • 2022年12月19日
  • レタスクラブニュース



あらゆるものが値上げされている中、農林水産省から12月中は「大根」「レタス」「きゅうり」がお買い得の見込みであるという、うれしいニュースが発表されています。

その中でも旬の甘さと栄養をたっぷりと蓄えている「大根」は、まさに今が買い時! カットして売られているものよりも、1本丸ごと買った方がさらにお得に手に入りますが、使い切れるか心配になりますよね。そこで今回は大根1本をおいしく食べきる主菜・副菜のアイデアおかずをご紹介しましょう!

さっとぶり大根

【材料・2人分】
ぶり…2切れ(約200g)、大根…400g、しょうがの薄切り…4枚、だし汁…70ml、みりん…大さじ2、砂糖…大さじ1/2、酒、しょうゆ

【作り方】
1.大根は2cm四方、5cm長さの棒状に切る。ぶりは一口大に切り、酒、しょうゆ各小さじ1をまぶして約5分おき、汁けを拭く。

2.耐熱ボウルに大根、水1/2カップを入れ、ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で約8分加熱する。ざるにあけ、水けをきる。

3.フライパンにしょうがの薄切りを入れ、酒、みりん、しょうゆ各大さじ2、砂糖大さじ1/2、だし汁70mlを入れて強火にかけ、煮立ったら大根を加え、時々上下を返しながら中火約7分煮る。ぶりを加え、2~3分煮る。
(1人分296kcal、塩分3.0g レシピ考案/みないきぬこ 栄養計算/スタジオ食)

※電子レンジは600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。

冬の大根レシピといえば、やっぱりぶり大根。こちらのレシピでは、2人分で大根およそ1/3本が消費できます。短時間で味をしみこませるコツは、大根をレンジで加熱してから煮汁で煮ること。フライパンでさっと作れるので、忙しい日にこそおすすめのレシピです。




大根1本が使い切れるおかずは他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア4つをご紹介します。




焼き豚肉の中華風おろし蒸し

大根ばかりで飽きてしまいそうな時は、おろして使うのも一手。フライパンで両面焼いた豚肉(しょうが・塩・こしょうをもみこむ)に大根おろし(片栗粉を混ぜる)をたっぷりとのせて、ふたをして5分ほど蒸し焼きにすれば、大根の辛味がマイルドになって体も冷やしません。仕上げに合わせ調味料(オイスターソース・みりん・酢)を回しかけ、刻みねぎをたっぷりと盛って食卓へ。  



大根と豆苗の和風温サラダ

サラダにも使いやすい大根。冬は細切りにして豆苗・ハムとともにレンジにかければ、寒い日にうれしいホットサラダになります。食べる食前に和風ドレッシング(オリーブ油・しょうゆ・酢)をかけてどうぞ。



大根のコンソメ煮

洋風煮物もレンジで簡単! 耐熱ボウルに大根と玉ねぎ、スープ(洋風スープの素・塩・水)を入れて、ラップをかけてレンジで大根がやわらかくなるまで加熱し、粉チーズとこしょうをふれば完成です。途中レンジから取り出して全体を混ぜるとスープが行き渡りますよ。



■余ったら作り置き!

大根のしょうゆ漬け

1cm角の拍子木切りにした大根と酒・しょうゆ・みりん・塩を保存容器に入れ、冷蔵庫の中に置いておくだけ。一晩くらいすると味がしみて、ご飯のおともにぴったりのお漬け物になります。ポリポリと小気味よい歯ごたえがクセになり、箸がとまらない味わいですよ! 冷蔵庫で1週間ほど保存が可能。



どうしても使い切れなかった場合は、最後に紹介した「大根のしょうゆ漬け」のように日持ちのする作り置きにしてしまうのがおすすめ。冷蔵庫に野菜の作り置きおかずがあると、時間のない朝や野菜が足りない献立の日にも、さっと出せて便利です。

文=齋藤久美子(栄養士)

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