一緒に暮らすわんちゃんにもっともっと喜んでもらえそうな「手作りおやつ」を気軽に試してみませんか？ どのおやつも、わんちゃんの健康をしっかり考え、簡単に作れて見た目もかわいいレシピです。
レシピを考案してくれるのは、「犬ごはん先生」として活躍するいちかわあやこさん。
フォロワー15万人以上、インスタで大人気のチワワ姉妹あおちゃん＆ものちゃんに、作ったおやつを食べてもらいます。
今回は、牛丼。ご飯に乗せたお肉にの上には、卵黄を模したかぼちゃが！
さらに紅しょうが風の赤パプリカが添えられて、見た目もそっくりです。
わんちゃんの大好きなお肉も使っているのできっと大喜びのはず♪ ぜひ試してみて！
卵黄風かぼちゃのせ牛丼のレシピ
【材料】直径10cm ×高さ6cm の器 1つ分
牛肩ロース薄切り肉 30g ※脂身を取り除く
ごはん 80g
かぼちゃ 15g
大根 5g
赤パプリカ 2g
水 100ml＋大さじ1
【作り方】
１：大根と赤パプリカは細切り、かぼちゃは2cm程度の乱切りにする。
２：フライパンに牛肉、大根、水（100ml）を入れる。灰汁を取りながら加熱する。
３：全体に火が通ったら水分を飛ばし、火を止める。
４：耐熱容器にかぼちゃ、水（大さじ1）を入れ、ラップをかける。電子レンジ（600w）に入れ、1分加熱し柔らかくする。
５：熱いうちに潰す。
６：丸い形に整え、卵黄に見立てる。
７：器にごはんを入れ、３を盛る。６のかぼちゃを乗せ、赤パプリカを添えて出来上がり！
【１日におやつとして与えていい量の目安】
犬の体重：与えていい量
1kg：6g
3kg：14g
5kg：21g
7kg：30g
10kg：35g
15kg：48g
20kg：59g
30kg：80g
レシピで作れる量 約125g
エネルギー 223kcal
あお＆ものが実際に食べてみた！
今回もあおちゃんものちゃんは夢中でぱくぱくもぐもぐ！
お肉やご飯だけでなく、野菜までペロリとおいしくいただきました♪
作ってみた飼い主さんの感想は？
卵黄風に丸めたかぼちゃも、紅しょうがのパプリカも、
玉ねぎ風の大根も
全部リアルでとっても可愛かったです！
食材の分量を調整すればごはんとしてあげることが出来そうなので、
今後アレンジしたいと思いました◎
＜注意点＞
・このレシピは健康な成犬が食べることを想定して作っています。
・アレルギーがあったり投薬中の場合、相性の良くない食材もあります。かかりつけの獣医師に相談のうえ、与えるようにしてください。
・電子レンジを使う場合は600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
・加熱が足りない時は、様子を見ながら5〜10秒ずつ加熱時間を追加してください。
・出来立ては熱いので、人肌以下に冷ましてから与えてください。
・愛犬の口の大きさに合わせて、食材は適宜切って与えてください。
・おやつ（間食）として与えるレシピです。ドライフード（総合栄養食）の代わりとして与えることはお控えください。
・完成したおやつは出来るだけ早めに与えてください。与えきれない分は飼い主さんが味付けして食べるなどしてお楽しみください。
▼プロフィール
いちかわあやこ
犬ごはん先生。愛犬の体調不良をきっかけに、犬の栄養学の勉強をスタート。
「どんなに健康にいいものでも、楽しくて手軽でなければ続かない！」と気づき、身近な食材で楽しく作れるレシピの作り方を伝える。愛犬は、食べることに全力なパピヨン2匹（ばにら：13歳女子、びすけ：12歳男子）。毎月3～4レシピが追加される「犬おやつのオンラインレシピブック」の運営や、犬の雑誌やウェブサイトでのレシピ制作を中心に活動中。
◆Instagram
@aaa_inugohan
2012年生まれのあお（10歳）、2015年生まれのもの（7歳）。お洗濯のまねっこをしたり、音楽にあわせてベルを鳴らしたり、お片付けをしたりする動画をはじめ、二匹が仲良くいきいきと暮らす様子をとらえた写真が「おりこうすぎる！」「かわいすぎる！」と大反響。
2022年8月現在、Instagramのフォロワー数は15万人以上。
◆Instagram
@ao.mono
撮影＝いちかわあやこ(レシピ） mizuki（あおちゃん＆ものちゃん） 文＝編集部N
