「おせちを作った残りの材料がまだある…」という人も、スーパーで特価になっているお正月食材を見て「おっ♪」と思っている人も使える、おつまみレシピをご紹介。おせちに入っているものも、見方を変えれば立派なおつまみとして楽しめますよ。
松前漬け
【材料・作りやすい分量 約270g】
するめ…1/2枚(約80g)、にんじん…1/2本、切り昆布…15g、漬け汁(酢・みりん・しょうゆ…各大さじ2、酒…大さじ1、水…1/2カップ)
【作り方】
1.にんじんはせん切りにする。するめはキッチンばさみで食べやすい長さの細切りにする。切り昆布はペーパータオルで汚れを軽く拭き取る。すべて耐熱ボウルに入れる。
2.小鍋に漬け汁の材料を入れ、中火にかける。ひと煮立ちしたら1のボウルに回しかけ、軽く混ぜる。粗熱をとってラップをかけ、冷蔵室に約半日おいて味をなじませる。
(1人分393kcal、塩分8.8g)
食べだすと止まらなくなる松前漬けは日本酒やビールと相性抜群。自宅でも意外と簡単に作れます。このレシピは保存容器にいれて、冷蔵庫で約2週間保存が可能。
紅白なます
せん切りにした大根とにんじんを、ゆずが香る甘酢と一緒に保存袋に入れて冷凍庫へ。1度冷凍することで、シャキシャキとした食感が際立ちます。
えびの塩焼き
長寿の意味が込められた縁起物のえび。これがあるだけでテーブルの上がパッと華やかになります。てり煮もいいですが、つまみにするならやっぱり塩焼き♪
田作り
ごまめを炒って甘辛いタレを絡めた田作りは、タレを少なめにするとカリカリとした食感になります。ピーナッツも一緒に入れると箸が止まらなくなりますよ!
かまぼこ&ポテトチップス
おせちの定番のかまぼこを低温で揚げてアレンジ。じゃがいもの薄切りを一緒に揚げて皿に盛り付ければ、ビールのつまみにぴったりの一皿が完成。
箸休めにもぴったりなメニューばかり。ぜひ試してみて。
文=齋藤久美子