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疲労回復にも◎「ピクルス」と相性が良い意外な野菜と漬け方

  • 2017年5月16日
  • Life & Aging Report

ピクルスというと、ハンバーガーに挟まっているものを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ピクルスとは漬物を指す言葉で、ハンバーガーに挟まっているものは、キュウリのピクルスになります。苦手とする人もいるようですが、具材をいろいろ試していくうちにハマっていく人も多いです。そこで今回は、料理研究家である筆者が「ピクルスにするのに相応しい具材や作り方」などをご紹介します。

■酢の効果で健康や美容に

ピクルスは、もとはヨーロッパで生まれた漬物のことで、野菜を長期保存するためのものでした。酢漬け、塩漬け、発酵などの種類がありますが、現在は酢をベースに作ったピクルス液に漬けるのが一般的です。酢に含まれるクエン酸には、疲労の回復やダイエットの効果などがあると言われています。もちろん、漬けたお野菜による栄養も見逃せません。

■相性のいい具材

一般的な具材として知られているのはキュウリですが、ニンジン、セロリ、パプリカなども美味しいです。スティック状に切るなどして、液に漬けてみてください。他にも、ブロッコリーやカリフラワーといった野菜も歯触りが楽しめます。こちらは、さっと茹でてから漬けるようにしましょう。

■ピクルス液の作り方

基本は、酢と水を1:1もしくは2:1くらいの割合で混ぜて作ります。そこに、砂糖と塩、ローリエ、鷹の爪を入れ、鍋でひと煮立ちさせる。ローリエには香り付け、鷹の爪には防腐の役割があります。ニンニクをスライスして入れると、さらに風味が加わります。

■冷蔵庫での保存を

煮沸消毒した瓶に、野菜とピクルス液を入れ、冷蔵で保存しておけば一ヶ月以上は日持ちます。ただ、使う野菜にもよるので、なるべく早めに食べたほうが安心です。

いかがでしたか? ピクルスは、料理のつけ合わせとしても使えるし、ピザやサンドイッチなどのトッピングとしても使えます。色の鮮やかなものであれば、食卓も華やかに。お酒のおつまみにもなるので、いろいろ試してお楽しみください。
(料理研究家 オガワ チエコ)

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