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歯科衛生士が教える、自分に合った「歯磨き剤の選び方」

  • 2017年5月26日
  • Life & Aging Report

歯磨き剤ってたくさん種類がありますよね。皆さんは何を基準に選んでいますか? 口の中に入れるものなので、なりたい口元を思い描いたり、口の状態や女性ホルモンからの視点で選んでみたり、香りや成分にこだわってみてはいかがでしょう。

■自分に合った歯磨き剤とは

・ローズミントハミガキ/美の友

女性ホルモンには、香りでアプローチしましょう。口と鼻はつながっているので、口の中に香りが入ると直接鼻で嗅いでいなくても匂いを感じられるのです。そこでおすすめなのが、薔薇ジェルの歯磨き剤。薔薇は、女性ホルモンに作用する香りとして有名なので、薔薇のジェル歯磨き剤を毎日使えば女度アップも夢じゃないかもしれませんよ。
(60g 税抜価格850円)

・歯みがき&口腔ケアジェル/ORALPEACE
・ジェルコートIP/CONCOOL

健康志向の高い方は、ノンフッ素歯磨き剤を選んでみましょう。歯磨き剤の成分にはフッ素が入ったもので溢れています。ノンフッ素の歯磨き剤を見つけるのは至難の業かと思いますが、化学物質が極力入っていないものならオーガニックを取り扱うショップに沢山あります。また、研磨剤が入っていないものもありますので、なりたい自分を思い浮かべてあれこれ選んでみては?
(・歯みがき&口腔ケアジェル/ORALPEACE 75g 税抜価格1,000円)
(・ジェルコートIP/CONCOOL 90g 1,000円)

Brilliant more/LION

コーヒー・紅茶・カレー・パスタ・ワインに野菜の灰汁……。実は普段口にするものは、着色しやすい食べ物がほとんどです。個人によって歯の表面の凹凸が異なるので着色のしやすさも様々。また唇をしっかり閉じていない方は「口呼吸ライン着色」といって口が開いて歯が見えている部分にだけ着色が残ります。口が開いてしまうと、唾液が乾燥してしまい潤滑油としての役割ができず歯に色が付きやすくなってしまうのです。
着色を落とすために毎日研磨剤入りの歯磨き剤を使うと、気になってしまうのが歯へのダメージ。歯に着色が付きやすい方におすすめなのが研磨剤が繊維質でできてるタイプの歯磨き剤。一般的に、研磨剤は粒状の物が多く、粒子が歯の表面で転がることによって着色を落としますが、繊維タイプには粒子が入っていません。繊維が擦れていくうちにバラバラになり、歯の着色を落としていきます。毎日でも使用できるので、着色が気になる方はこちらがおすすめです。
(ノープリントプライス)

■かかりつけ歯科医院で相談するのも◎

歯科医院は虫歯や歯周病の治療だけでなく、個人の口の状態にあった歯ブラシや歯磨き剤を選択し、使い方も指導してくれます。歯科医院でしか取り扱えない商品も「歯科専売」として販売されていたりします。

これからは自分に合った歯磨き剤を選んで、歯ブラシタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。口内も健康になって、気持ちまで明るくなりそうですね!
(歯科衛生士 上野 清香)

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