人気商品が驚くほど低価格で手に入ることから、以前より話題の老舗高級スーパー「紀ノ国屋」の工場直営店。詳しく調べてみると東京都三鷹市にあるらしく、さっそく人気の秘密を調査してきました。紀ノ国屋アウトレットの魅力を詳しくレポートします！
三鷹駅から徒歩約20分の場所にある「紀ノ国屋フードセンター直営売店」。営業時間は10:00〜13:00と短いため、訪れるときは時間に注意しましょう。
今回は平日の12時半過ぎ頃に訪れたため、お店は空いていましたが、早い時間や土日には列ができていることが多いそう。店内は最大大人5名までと決められているため、入店前に人数の確認を。
店頭ではおすすめの商品が看板で案内されています。この日おすすめされていたのは「国産のうずらのたまご味付け燻製風味 400円」「贅沢なスパイシートリュフしょうゆ 400円」「米沢牛入りサラミ 300円」の3種類。
高級食材が使われている商品とは思えない価格に、すでにお得感を感じます！
店内に入ると、さっそく中央の棚におかず系のサンドと看板にかかれていたおすすめ商品3種類を発見。実際にどれくらい割引されているのか、公式オンラインショップで販売されている価格と比較してみました。
・国産のうずらのたまご味付け燻製風味 1,188円 → 400円（約66%引き）
・贅沢なスパイシートリュフしょうゆ 1,289円 → 400円（約68％引き）
・米沢牛入りサラミ 839円 → 300円（約64％引き）
おすすめ商品はどれも60％以上オフと脅威の値引き率！ 商品名から察するにだいぶ割引されているのだろうとは思っていましたが、まさかここまで値引きされているとは……せっかくなら買ってくるべきだったとお得すぎて後悔です。
すぐとなりには中身なしのコロネが並んでいました。こちらは6個入りで税込み120円。
ジャムやチョコレートクリーム、バターを入れればおいしくいただけます。中身がないとは言え、やはりお得です。
冷蔵コーナーには、お惣菜やお弁当なども販売されており、仕事中にお昼ご飯を買いに来ているであろう人の姿も見かけました。職場の近くに激安のアウトレットがあるのはうらやましい限りですね。
ハムやベーコンなどもお得価格で販売。「本日のお買い得品」と書かれたポップが貼られているコーナーの商品は、表示価格からさらに50円も値引きしてもらえます。このお得ポップ、意外と見落としがちなので、素早く全体を見渡すようにお買い物するのがコツ！
冷凍コーナーでは、パイシートやパンが販売されていました。パンは、食パンも菓子パンもどれも1袋180円。色々な種類が販売されているので、よりお得な商品を探す楽しみがあります。
こちらは大人気の食パンの販売コーナー。定番のロイヤルブレッドをはじめ、イギリスパン、リッチミルクブレッドなど、普段ならあまり手が出ないような価格のパンもお手頃価格で販売されています。
もちろん、紀ノ国屋ならではのピタパンも販売。肉厚でふわふわ食感が特徴の中近東系のパンです。
同じ棚にはメロンパン、くるみロール、スコーン、クッキーなども販売されていました。どれも紀ノ国屋の商品とは思えない超お手頃価格。商品によっては、コンビニや普通のスーパーよりもお手頃です。
こちらが今回購入した商品です！
・リッチミルクブレッド3枚入り 180円
・ピタ（プレーン）3枚入り 120円
・さくらクッキー5枚入り 100円
・チョコスコーン 120円
合計はなんとたったの540円。 持ち歩き時間が長かったのと、この日は珍しく暑かったので冷蔵商品は購入せず…。これからの季節保冷バッグは必須、お得なのでなおさらです！
帰り際、三鷹駅構内にある紀ノ国屋のベーカリー専門店「KINOKUNIYA Bakery」を覗き見…。定価だとリッチミルクブレッドは税込み291円で、ピタは税込み410円。ピタはなんと70％引きでした。一番お得だったかも！
紀ノ国屋の工場直営店は、人気商品が驚くほど安価で販売されている、噂通りの超お得アウトレットストアでした。店舗は三鷹のみと限られていますが、すぐ近くには「三鷹の森ジブリ美術館」や「井の頭恩賜公園」もあります。春のおでかけがてら、保冷バッグを持ってお得なショッピングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
まとめ／滝谷遥
