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去年の日焼け止め、捨てちゃダメーーー!イライラ&面倒な家事のお助けアイテムなんです!

  • 2024年3月18日
  • 暮らしニスタ

去年の夏に使い切れず、中身を残したまま放置していた日焼け止め。捨てるのはとってももったいないです!今回は日焼け止めの意外な活用法をピックアップしてご紹介。一緒に新たな使い道を探りましょう!

日焼け止め活用①はさみの汚れ落としに

はさみのベタベタ落としにも日焼け止めクリームが活躍。年季が入った我が家のはさみで、どれだけ汚れが落ちるのか試してみました!

こちらが汚れを落とす前。サビっぽいものがあり、かなり汚れてますね。正直これでも使用する分には問題なかったので、放置していました…。

はさみの刃に日焼け止めクリームを乗せて、布で磨いていくと

こんなにキレイに。完全にピカピカ状態とまではいきませんでしたが、かなりキレイになっています。

手元の部分で比較してみましょう。写真左側がお掃除後で、右側がお掃除前です。

軽いサビ程度なら汚れと一緒にスルリ!消費量も少ないし、これはぜひ一度試していただきたい活用法です。

日焼け止め活用②シルバーのお手入れに

シルバーアクセサリーは、使用しているうちに黒ずんだり、変色してきたりしますよね。通常であれば、お手入れには専用のクリーナーを使用しますが、実はこれ日焼け止めクリームでも代用できるんです。

日焼け止めクリームで磨く前のシルバーアクセサリーです。写真だとすこしわかりづらいですが、全体的に黄ばんでおり、ところどころ黒ずんでいる箇所も…。

日焼け止めクリームを少量布に取り、シルバー製品を優しく磨きます。磨き終えたら中性洗剤などで丁寧に洗い流しましょう。

磨き終えた写真がこちら。凄い、想像以上にキレイになりました!黄ばみや黒ずみもほとんど取れて、ちゃんと銀色に輝いています。

内側もご覧の通り!見比べると差は歴然です。

ちなみにシルバーのお手入れ術には、アルミホイルと重曹、お湯を使った方法もあります。アルミホイルの上に重曹とシルバーアクセサリーを乗せて、お湯をかけるだけ。軽くお手入れするくらいなら、こちらの方法もおすすめです。

日焼け止め活用③油性ペンのインク落としに

油性ペン汚れはなかなか落としづらいですが、日焼け止めクリームを使うと簡単に落とせます。今回は手に落書きをして、簡単に落とせるかどうか試してみました。

ちゃんと乾ききった状態を確認。普段であれば石けんを使用しますが、汚れを落とすのに結構時間がかかりますよね。

日焼け止めクリームをくるくると塗るだけで、みるみるうちに汚れが落ちていきます。

あっという間にピカピカに。力も全然入れていません。超簡単&超スピードで汚れが落ちました。使えるタイミングが限られていますが効果は抜群!

家具などの汚れ落としに日焼け止めクリームを使用すると、染みになる恐れがあります。一度目立たない場所で試すなどして十分注意して使用してください。

日焼け止め活用④靴の汚れ落としに

靴の汚れ落としにも日焼け止めクリームを活用できるということで、こちらも試してみました!

用意したのは革製の白いスニーカー。何年も使用していないので汚れまみれの状態です。

特に革のシワ部分や縫い目に汚れが溜まっています。

まずは全体的にブラッシング。軽く汚れを落としてから、布に日焼け止めクリームを出して靴を磨きました。

掃除後の全体写真がこちら。なんとなくトーンが上がったような?ほんのりと白さが戻ったような気がします。

アップした写真です。縫い目やシワに注目していただくと、若干白くなっているのが確認できます。

すごく効果があったとは言いづらい結果ですが、大量の日焼け止めを使い切りたいときには、クリーナー代わりに使用しても良いかもしれません。

使用する日焼け止めクリームや靴によっては変色や染みになる恐れがあります。一度目立たない場所で試すなどして十分注意してください。

日焼け止め活用⑤シールはがしに

シールを剥がした後の粘着残りにも日焼け止めクリームが使えます。粘着部分に日焼け止めクリームを塗り込んで、すこし放置して馴染ませてから、拭き取るだけ。実際にどれだけ効果があるのか試してみました。

日焼け止めクリームを使う前です。数か月前にシールを剥がそうとして上手く剥がせず、恥ずかしながらこのまま放置していました。

日焼け止めクリームを塗り込んで、軽くラップをかけて10分ほど放置。染み込んできた頃にラップを外して、布で拭き取ってみました。

まだ粘着後がかなり残っている状態。さすがに紙の部分が厚かったようで、一度では落としきれませんでした。再度日焼け止めクリームを塗り込んで、今度はそのまま布で拭き取り。

今度はしっかりと粘着残りを落とせました!

今回は余った日焼け止めクリームを使いましたが、ほかにもドライヤーでシール部分を温めたり、瓶の中にお湯を入れて5分ほど放置してからシールを剥がすなどの方法もあります。

ワンシーズンで使い切ってしまうのが一番ですが、もし余ったとしても、そのまま捨てるのはもったいない!日常生活の中で困ったときの万能グッズとして活用してみてくださいね。

写真・文/滝谷遥

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