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使い切れないトマトは冷凍保存が常識?!丸ごとでもいいの?使う時は加熱が必要?試してみた!

  • 2024年1月31日
  • 暮らしニスタ

こんにちは。家事コツ研究員のFumiです。「トマトをまとめ買いしたら食べきれず腐ってしまった!」という失敗を過去に何度もしたことがある私…。そんなトマト、実は冷凍保存をしている人が多いようなのです!食品メーカーさん推奨の保存方法や冷凍後の使い方を、さっそく試してみました~♪

トマトの冷凍は簡単!メーカーさん推奨の冷凍方法はコレ

トマトは丸ごと冷凍するのもOKなんです!これはラク~♪でも冷凍するときは、ちょっとコツがある様子。

ポイントは3つで、①新鮮なうちに、②冷凍前にヘタを取り除き、③ラップで1個ずつ包んで冷凍すること。

加工食品などの大手メーカーさんの公式サイトで推奨されている冷凍保存方法は、包丁でへたをくり抜いたトマトを1
個ずつラップで包むという方法です。

ヘタ部分を下にして密閉袋へ入れて冷凍します。

実は、最初、間違えてラップに包まず冷凍したトマトが3個あったのですが、そちらは冷凍後に3個ともひび割れが。冷凍中に劣化が早く進みそうな気がしました。

なので、丸ごとのトマトを冷凍する際は、1個ずつラップに包んで冷凍するのは地味に大事です。

余裕があれば、粗めのみじん切りにして冷凍するのも便利。ゼリー状の部分はうま味があるので残すのがコツ!

みじん切りにしたトマトは、あとで少しずつでも取り出しやすいよう、重ならないように密閉袋へ入れます。霜の原因になるので、まな板に出てしまった水分は使わないそうですヨ。

ミニトマトの場合は手で引っ張って葉を外し、密閉袋に入れればOK。ラップで包む手間は不要です~♪

丸ごと、粗みじん切り、ミニトマトの3種類で冷凍保存袋にそれぞれ詰めて冷凍したものがこちら!

冷凍保存期間は2週間から1ヵ月ほどのようです。生トマトなら10日持てばいいほうなので、リミットがかなり伸びました。これはうれしい♪

冷凍トマトを使ってみた!煮崩れしやすいのが、逆にいい!

冷凍したトマトを使ってみました。

「便利だな~」と思ったのは、皮むきが簡単にできること。流水やボールに貯めた水に当てると、手で「ぺろ~ん」と皮がむけるんですよ♪熱湯はいりません!

半解凍になると包丁で切れます。が!生の時よりは、キレイに切りにくいかも。皮をむいてすぐ、輪切り、くし切り、粗みじん切りにしてみたのが次の写真です。

断面ガタガタですね…(泣)。でも大丈夫! 冷凍したトマトは炒めものや煮込み料理、スープ、炊き込みご飯などいろいろな加熱料理に使うことが多いので、形はさほど気になりません。

冷凍することで細胞が壊れ、生の時よりも煮崩れしやすく、味がなじみやすいそうですよ。

私はミートソースに使用。丸ごと、輪切り、くし切り、粗みじん切りにしたトマトを煮込んだら、最終的にどれも形がほぼなくなりました。今度からは切らずに丸ごと入れよう~っと。

調べていくと、冷凍したトマトは生の状態のため、加熱調理が推奨されているようです。

ただ、なかには加熱せず冷たい料理に使う情報も見かけました。加熱せずに使う場合は「自己責任で…」と心得るのがよいのかも。

私は「自己責任」で、冷凍したミニトマトをデザートにする方法を試してみました! 作り方はハチミツなどをかけるだけ。シャリッとして甘酸っぱく、爽やか。

洋菓子よりもカロリー控えめだし、凍ったトマトは知覚過敏(大人あるある?)の私には早食い防止にもなり、ダイエットによさそうです~。

冷蔵or冷凍を使い分けて、これからも上手にトマトを保存していきたいですね!

写真・文/北浦芙三子 ※暮らしニスタの記事を再編集して配信しています。

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