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不倫の何が一番ダメなのか。ダブル不倫経験者が語る「本当の後悔」とは

  • 2023年12月31日
  • 暮らしニスタ

ドラマや映画の題材として扱われれば一躍ヒットとなりますし、芸能人の不倫は連日ワイドショーを賑わせる。それだけ世間の関心が高い「不倫」。

男女ともに既婚者といういわゆる「ダブル不倫」はさらに複雑怪奇な人間模様となるわけですが…。覗きたいような、覗きたくないような…。少し複雑な心境ながら、覗き見してみたい方に、本日はほんの少しだけ、ダブル不倫経験談をご紹介しましょう。

転勤を機に別れた、Aさんの経験談

「いま思えば、運命のイタズラとしか言いようのないものでした」と語ってくれたのは、現在小学生のお子さんを持つAさん(42歳)。

「結婚生活も、子育てもそれなりにうまくいっていたし、不満もありませんでした。だから、そんな欲求なんて感じたことはなかったのですが…」と、控えめに語ってくれたその発端はなんと、お子さんが入園した保育園で、大学生のときに付き合っていた元彼と再会してしまったこと。
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「すぐに気付きました。私が振られた側だったので、未練もしばらくの間ありましたし…向こうは戸惑っていましたけど、これからも顔を合わせることがあるかなと思い、毎回気まずいのも嫌だったので、私から話しかけました」
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そこからしばらくの間、これまでの空白を埋めるかのように連絡を取るようになり、関係を持ってしまったというのです。旦那さんの転勤に伴う引っ越しにより、関係を絶たざるを得なかったそうなのですが、いまでも好きで、会いたくて仕方ないとのこと。
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しかし、その後電話をしてもずっと出てもらえないそうで「所詮ダブル不倫。会えない距離になった今、もう連絡をとる必要もないってことですよね…。自分だけがまだ好きで、相手からすれば体だけの関係。旦那を愛していた生活にはもう戻れないですし、この思いをどうしてよいかわかりません…」と語られていました。

割り切り型の男性に対し、いろいろ割り切れないのが、女性の性なのかもしれません。

夫とも不倫相手とも関係を終えた、Bさんの体験談

旦那さんとうまくいっていなかったこともあり、SNS上で知り合った相手との不倫に走ってしまったBさん(38歳)。「本当に大変でした。よくある話ですけど、向こうの奥さんにバレてしまって…。執拗な嫌がらせを受けました。まぁ自分が悪いんですけどね」。
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当時は、精神的にも追い詰められ、とても辛い日々を過ごしたそう。「彼は、自分も妻とはうまくいっていないし、そのうち別れたいと思っているから、と…そう私に言っていて、信じたかったんですね、そのときは」。
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しかし、2年以上に及ぶ、不倫生活に終止符を打ったのは、Bさんの方からだったそう。

「奥さんと別れないってことは、私のことはただの遊びなんだなって。ある日突然目が覚めたようにそう思いました。そんなのはじめから、分かっていたはずなんですけど…。奥さんの妊娠を知らされた瞬間に、本当に実感したんですよね」。
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そしてそれと同時に、「2年以上も他の男と関係を持っているにも関わらず、私になんの興味もない旦那にも、ようやく別れを告げることができました」とのこと。

Bさんは現在、新たな恋に向かって前向きに暮らしているそうです。

友人の夫を寝取った、Cさんの経験談

「もう絶対に不倫だけはしません。なんであんなバカなこと…」そんなふうに後悔を滲ませたCさん(35歳)のお相手はなんと、友人の旦那さん。

「私と彼と、彼の奥さんは元々同級生で、仲が良かったんですよ。2人が付き合っているときからよく相談を受けていたので、お互いに結婚してからもそれが続いていたんですけど…」。

その相談を受けながら、つい、お酒の勢いで関係を持ってしまったことがきっかけだったそう。
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「最終的には、すべてバレました。私の旦那にも、友人にも」。旦那さんには、時間をかけて許してもらえたそうですが、友人とは絶縁状態とのこと。

「不倫なんてしなければ、今も3人、もしかしたら私の旦那とも、家族ぐるみで付き合いが続けていけたのかもしれないのにな……なんて思うことがあります」。

失ったものは元には戻らない。ダブル不倫の後悔はいまも続いているようです。

一歩間違えば、なにもかも失ってしまうかもしれないのが、ダブル不倫。今回覗き見たあなたにだって、今後誘惑がないとは限りませんから、くれぐれも足を踏み入れてしまわないようにご用心です。

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