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龍宮城の眺望楽しんで 宝達山、休憩所オープン

  • 2024年4月24日
  • 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ

リニューアルされた「山の龍宮城」から眺望を確かめる登山者=宝達志水町の宝達山【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
 能登最高峰の宝達山(637メートル、宝達志水町)は23日、山開きを迎え、大勢の登山客が山の緑を満喫した。山頂公園ではリニューアルされた休憩施設「山の龍宮城」もオープンし、関係者らが山の魅力発信とにぎわい創出に期待を寄せた。

 山の龍宮城は5年前に旧施設の敷地に陥没が確認されたため、町によって移転新築された。延べ床面積170平方メートルの木造で、2階の360度テラスや1階の大型窓から日本海や白山、立山連峰の絶景を楽しむことができる。

 この日は曇り空でガスがかかったが、利用者は「白く煙る景色もいい」と笑顔を見せた。リニューアルに伴い無人施設となり、旧施設の管理人だった宝達山ファンクラブ代表の橘英子さんは「登山者を迎える人がいないのは寂しいけど、ここを拠点にクラブの活動をいろいろとしていきたい」と話した。

 山頂の手速比咩(てはやひめ)神社では開山祭が営まれ、寳達典久町長ら関係者が山の安全を祈願した。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】

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