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エンターテインメントで人々に希望を!新潟国際アニメ映画祭が開幕・アジア最大級、長編コンペ部門に世界から49作品

  • 2024年3月18日
  • 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ

新潟国際アニメーション映画祭の開幕セレモニー。ノラ・トゥーミーさん(左)らコンペで審査員を務める3人が登壇した=3月15日、新潟市中央区【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
 国内外の長編アニメーション映画を集めた「新潟国際アニメーション映画祭」が、新潟市中央区の新潟日報メディアシップ日報ホールで開幕した。井上伸一郎フェスティバル・ディレクターは、甚大な被害が出た能登半島地震を踏まえ「エンターテインメントは人々に希望を与える。アニメに希望を託そう」と開会宣言した。

 映画祭は昨年始まり、今年で2回目。アジア最大の長編アニメ映画祭をうたい、20日までの期間中、作品の上映や監督らによるトークイベントなどを市内各地で開催する。目玉となる長編コンペティション部門には前回を大幅に上回る29の国・地域から49作品の応募があり、最終日の20日にグランプリが発表される。

 約200人のファンらが集まった開幕セレモニーでは、コンペの審査員を務める3人が登壇。米アカデミー賞ノミネート作品の「ブレッドウィナー」(2017年)などを手がけたアイルランド出身の映画監督で、審査委員長のノラ・トゥーミーさんは「新潟を訪れる皆さんが、素晴らしい体験をされるのをうれしく思う」とあいさつした。

 新潟県出身で日本のアニメ界の発展に貢献した2人の名前を冠した大川博賞、蕗谷虹児賞の各賞を受賞したスタジオ1社と3人のスタッフも紹介された。蕗谷虹児賞に、今年の米アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した「君たちはどう生きるか」(宮崎駿監督)で作画監督を務めた本田雄さんらの名前が読み上げられると、大きな拍手が送られた。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】

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