サイト内
ウェブ

蜂蜜石けんを金沢・湯涌の新名物に 観光協会が開発

  • 2024年2月9日
  • 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ

湯涌温泉はちみつ石けんを紹介する関係者=金沢市湯涌町【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
 金沢市の湯涌温泉観光協会が8日までに、地元産の蜂蜜を使った石けんを開発した。ゆかりの画家竹久夢二の美人画をパッケージにあしらった。能登半島地震の影響で利用客が減る中、温泉街の名物として売り出す。

 「湯涌温泉はちみつ石鹸」は、養蜂が趣味の宇野謙二さん(73)=金沢市湯涌町=が作った蜂蜜と蜜ろうを温泉水に加えて仕上げた。蜂蜜は美白、保湿、殺菌効果があるとされる。40、80グラムの2種類を用意し、旅館や商店などで取り扱っている。

 協会によると、加盟9旅館では1月1日の地震後、1月分の宿泊予約の70%がキャンセルとなった。土産品を充実させることで、宿泊客の約7割を占める県外からの誘客につなげたい考えだ。

 石けんを考案した協会事務員の浅野洋幸さん(49)は「石けんを皮切りに、湯涌を発信できる商品を作っていきたい」と話した。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright© 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ