「点」で乗るんですよ、自重が…。
先日、グリッドフォームローラーを手掛けているトリガーポイント社の講習に参加して、真の筋膜リリースを知りました。適切な位置と呼吸こそが重要だと!
フォームローラーの講習に参加して、自分の筋膜リリースの「甘さ」を知った話 つまり、僕の筋膜リリースにはまだ「先」がある…!?2年ほど前に、TRIGGERPOINT(トリガーポイント)社の「グリッド フォームローラー」を買ったんです。コロコロしながら筋膜(全身の筋肉を覆う膜)をほぐす健康器具ですね。動画などを見ながらラクにほぐせるから普段から愛用してました。 すると編集部の人からこんなお誘いを受けまして。「TRIGGERPOINTの講習会があるみたいなんですけど、参加し https://www.gizmodo.jp/2025/03/triggerpoint-seminar-report.html実は講習ではローラーだけでなく、ボールを使ったワークも行ないました。しっかり学んだあと使用したボールを持ち帰らせていただいたため、自宅でもボールを使う習慣が続いてまして。
こちらの「マッサージボール MB5」。ただのボールのように見えますが、耐久性の高いEVAフォーム素材で、重さもたった141g。めちゃ軽です。
使い方はこんな風に、適切な場所にボールを置いて自重で筋肉をグリグリと押してやります。このポーズは三角筋の後面をターゲットとしたもので、サラッとやってるけどかなり痛い。
すでにローラーも持っていますが、例えば肩周りってローラーだと効かせづらいんですよ。あるいは同じポーズをしてもローラーの方がコントロールしやすいけど痛みが物足りない、逆にボールだと安定しづらいけどより深く刺さる感じがあったりと、それぞれのアイテムで性格が異なる。
特に、と〜くに感動したのがコレ。大臀筋の筋膜リリースをするポーズです。
ローラーで同じポーズをしたときのイタ気持ちよさが5割だとすると、ボールを使うと7割くらいまで入ります。それもそのはず、ボールの方が体が乗る面積が小さいから圧力が高くなるわけです。
仕事柄ほとんど椅子に座ってますし、もも裏やお尻の筋肉がいつでもガッチガチ。となると、大臀筋の筋膜リリースは効けば効くほど嬉しい。そんなときは、ローラーよりボールの出番というわけです。ローラーよりも小さいから収納しやすいのもありがたいですね。
【日本正規品】 TRIGGERPOINT(トリガーポイント) マッサージボール MB5 大きいモデル 直径12cm Amazonで見るPR同じ素材でテニスボールほどのサイズ感の「マッサージボール MB1」というのもありまして、こっちはもっと手軽で収納もしやすい。
小ささを活かしたアプローチも色々とありまして…。
こうして壁と背中で挟んで、肩こりポイントにグっと体重をかける。これがほんっとーに気持ち良い…!
僧帽筋の下側や、腰方形筋あたりをグリグリするのが最高。腰は一人でアプローチしづらい場所ですが、ボールがあれば得られる圧力もあるのです。
よく「血行促進のため、テニスボールやゴルフボールを足裏でコロコロしましょう」みたいなハックがありますが、それと同じことも可能。作業中に足裏でコロコロしておけば、青竹踏みのように足裏をほぐせます。
【日本正規品】 TRIGGERPOINT(トリガーポイント) MB1 ストレッチボール 直径6.5cm Amazonで見るPR講習会のお土産にもらった「ハンドヘルドマッサージボール」は、早押しボタンのような見た目ですが、胸筋や首周りをゴリゴリするのに便利。これも、小さくて手軽に使えるのが良いですね。
なんだかんだで筋膜リリースアイテムが増えた我が家。足〜大腿筋は動かしやすいローラー、ピンポイントに刺したい臀部にはMB5、肩と腰はMB1、食後のボーッとしてる時間にハンドヘルドといった感じで、使い分けも楽しんでおります。
「筋膜リリースってどうなの?」と気になってる人は、収納しやすいボール系から試してみるのもアリ。お尻の凝りポイントにボールがピッタリ来た時の、藤田和日郎の描く悪役キャラの顔になりそうなイタ気持ち良さを、ぜひとも味わっていただきたい…。
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