発達した雨雲は近畿から東海へ 関東も一部で雨が強まる

  • 2025年5月2日
  • ウェザーニューズ

2025/05/02 10:18 ウェザーニュース

今日5月2日(金)は低気圧の通過に伴い、局地的に雨が強まっています。活発な雨雲は近畿から東海に広がり、昼過ぎにかけて東海では雨のピークになる見込みです。

三重県内で1時間50mm超の非常に激しい雨

低気圧の東進に伴って活発な雨雲も東に移動し、強雨の中心は近畿から東海へと移りつつあります。

南東から流れ込む暖かく湿った空気の影響を受けている紀伊半島で特に雨が強く、10時10分までの1時間には三重県熊野町・熊野新鹿で53.0mmの非常に激しい雨を観測。津市でも20.5mm、亀山市で24.0mmなど三重県北部でも強い雨です。

また、シアーライン(風の流れが変化する境界線)の影響で関東南部も本降りの雨の所が増えていて、房総半島などで局地的に雨が強まっています。

関東も夕方以降は雨が強まる

東海ではこれから昼過ぎにかけてが雨のピークで、愛知県や静岡県でも雨が強まり太平洋沿岸を中心に1時間に30mm以上の激しい雨の降るおそれがあります。

関東は低気圧が通過する夕方から夜の帰宅時間帯に雨の強まる所が多い予想です。一時的に道路が冠水するなどの影響の出る可能性がありますので、強雨のタイミングを避けて移動するのが良いかもしれません。

また、沿岸部では風も強く横殴りの雨になる所があります。できれば折りたたみの傘よりも大きめの丈夫な傘をご用意ください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2025 Weathernews Inc. All Rights Reserved.