2023年1月13日の記事を編集して再掲載しています。
水をあげてはいけません。
日本の侘び寂び文化を感じさせてくれるアイテムの1つである盆栽。
玄関先やリビングに飾って和のテイストを自宅に取り込みたいものですが、実はケアが難しい。水をあげすぎてもあげなさすぎてもダメだし、育った芽や枝の処理も定期的に行わなければなりません。
それが面白いとも言えるのですが、忙しいおうちやオフィスでも、盆栽が持つ雰囲気をお手軽に堪能できるアイテムがTOKYO OUTDOOR SHOW 2023で展示されていました。それがこの「RE盆栽」です。
Photo: 武者良太一度枯れてしまった盆栽をドライ処理、着色・ラバーコーティングした葉やコケと合わせることで、いつまでも鮮やかな姿を見せてくれます。まさにRE:BORN:SAI。盆栽の第2クールの始まりです。
Photo: 武者良太川や海で拾える肌がツルツルの流木をベースとして作り上げたものとは違って、風雪と太陽の光に耐え続けた樹木の外皮が残っているから、ダイナミックな印象もリボーンです。
複雑に入り組んだ根の形状も、自然と鉢に植え付けた人がコラボしたアート作品として見ることができそうじゃないですか。
Source: RE盆栽, TOKYO OUTDOOR SHOW 2023