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待ちに待ったCP+、今回の見どころは?ソニーのあのカメラ&レンズが試せる! #CPプラス2024

  • 2024年2月20日
  • Gizmodo Japan

待ちに待ったCP+、今回の見どころは?ソニーのあのカメラ&レンズが試せる! #CPプラス2024
Image: SONY

これほど贅沢に写真体験が味わえる場所、他にないですから。

カメラやガジェットが好きな人にとって、2月は特別な時期ですよね。なぜならッ! カメラと写真のワールドプレミアショー「CP+(シーピープラス)」が開催されるから!

今年は2月22日(木)〜2月25日(日)の開催(※1)。例年通り「パシフィコ横浜」での現地開催に加えて、オンラインでもさまざまなイベントを予定しています。現地に行けない方でも最新情報をチェックできますよ。

最新といえば、新しい技術と驚くような体験に定評があるのがソニーのカメラたち。会場には18ものコーナーからなるソニーのブースがあり、静止画や動画はもちろん、撮影技法や編集、コンテンツの管理にまで及ぶ、幅広いサービスが紹介される予定です。

実際にどんな展示が予定されているのか。ソニーがおくる次世代のイメージング体験をご紹介しましょう。

Image: SONY

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ミラーレスの到達点、ここにあり

Image: SONY 「α9 III」(装着レンズ FE 24-70mm F2.8 GM II)

「いま最も注目されているカメラ」と言っても過言ではないのが、2024年1月26日に発売されたばかりの最新モデル「α9 III」。世界初(※2)グローバルシャッター方式を実現したミラーレスカメラであり、まさしくソニーの技術が凝縮した珠玉の一台です。

Image: SONY

グローバルシャッターとは、全画素を同時に露光し、読み出しを行なう技術のこと。

従来のローリングシャッター方式のイメージセンサーを搭載したカメラは、撮像面の上部の画素から順に画像を読み出すため、動く被写体を撮影すると像が歪んでしまうことがありました。たとえば、スイング中のゴルフクラブのシャフトがやけにしなって写っていたり、回転中のプロペラが写真だと曲がって見えたり。

しかし、グローバルシャッター方式のイメージセンサーを採用した「α9 III」は、高速で動く被写体であっても像が歪まないのが特徴。

さらにリアルタイム認識AFや最高約120コマ/秒(※3)の高速連写などを持ち味とする「α9 III」は、一瞬を切り取りたいスポーツ撮影と相性抜群。例えばフェンシングの剣が相手を突いた一瞬なども、シャッターを切る前の瞬間をさかのぼれる「プリ撮影」機能や高速連写で収めることができます。

この最新カメラの性能を味わってもらおうと、ソニーのブースには専用の撮影コーナーがドドン!と用意されています。そこではフェンシングやBMXといった、普段はあまりお目にかかれない激しいスポーツの撮影が可能。

実際に体験できたら感動だろうなぁ。

Image: SONY

もちろん「α9 III」以外のカメラも勢ぞろい。

フラッグシップの「α1」や、コンパクトさとフルサイズセンサーを両立させた「α7C II」、有効約6100万画素を誇る「α7R V」など、最新のαシリーズをこれでもかというほどお試しできますよ。

「α9 III」の圧倒的連写性能を試すもよし、αシリーズごとの違いをじっくりと確かめるもよし。ソニーのブースに来れば、次世代のデジカメ体験をこれでもかというほど味わえることでしょう。

僕もフェンシングの撮影を体験してみたい…!

あのレンズもこのレンズも試せる!

カメラ本体だけでなく、αシリーズで使えるEマウントレンズもずらりと揃っています。

特に注目すべきは2024年2月に発売された大口径望遠単焦点レンズ「FE 300mm F2.8 GM OSS」。 ソニーの最高級レンズブランドであるG Master(GM)に追加された待望の一本です。

Image: SONY 「FE 300mm F2.8 GM OSS」

G Masterには「FE 400mm F2.8 GM OSS」や「FE 600mm F4 GM OSS」といった超望遠の単焦点レンズはすでにあるのですが、“サンニッパ”とも呼ばれる明るい300mmはまだなかったんです。今回の「FE 300mm F2.8 GM OSS」は、満を持しての加入というわけ。

最新設計というだけあって、これだけ明るいレンズなのに重量は約1470g(三脚座別)と同クラスでは世界最軽量(※4)。さらに重量バランスもフロントヘビーにならないよう設計されていて、手持ち撮影時でも高い安定性を誇ります。野鳥も車もどんと来い!

ソニーブースには「FE 300mm F2.8 GM OSS」ならではの望遠撮影が体験できる専用コーナーも用意されています。長距離の撮影は量販店ではなかなか体験できませんし、購入を検討している人にとっては実践のフィーリングを味わえる貴重な場になるでしょう。

身近な旅カメラから本格的なシネマシステムまで

ソニーは、映画やドラマ撮影などに使われる本格的な撮影機材「Cinema Line」シリーズも手掛けています。かと思えば、VLOGCAMシリーズのような日常的に使えてコンパクトなカメラも手掛けていたりと、まさにあらゆるイメージングを網羅しているのが強み。

CP+では、旅をテーマとしたVlogの活用方法が紹介される予定。旅先で使える“前ぼけ”などの撮影テクニックや、ソニーのVLOGCAMならこんな撮影が楽しめるよーといった具体例ですね。「ZV-E1」や「ZV-E10」、「ZV-1 II」「ZV-1F」などのVLOGCAMファミリーがお待ちしています。

また、プロのお話を直接聞けるスペシャルセミナーやワークショップなども実施。コンテンツ制作者やさらなるスキルアップを目指す人にとって、こうした実践ベースのお話は興味深いですね。

来場者プレゼントもあるぞ!

現地でのお楽しみといえば、やっぱりお土産。ソニーブースへの来場者だけが手に入れられるプレゼントも用意されています。なんと2つも!

Image: SONY

公式Instagramをフォローし、ソニーブースのインフォメーションで画面を見せれば、アーティストのLiSAさんが撮影したオリジナルのスマホ向け壁紙2種類がゲットできます。LiSAさんが実際に「α7C II」で撮影した写真とのこと(CMでも使っていますね)。

ほかにも、会場にはLiSAさんが「α7C II」で撮りおろした作品集が展示されますよ。

Image: SONY

もう1つのプレゼントは、高性能な標準レンズ「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II」をかたどったキーホルダー。こちらはXの公式アカウントのフォローが条件ですが、数量限定、毎日先着順なので欲しい人はお早めに。

プレゼントの詳細は、ソニーのイベントページで確認してくださいね。

カメラ好きにとって最高の祭典が始まる…!

最新カメラでの撮影体験や、ソニーが誇るαシリーズを一挙に体験できる贅沢なコーナーなど、CP+でしか味わえないさまざまな体験が詰まっているのがソニーブースの魅力。

「ソニーのカメラは持ってないけど…」な人でもじゅうぶんに楽しめるので、安心して訪れてください。

僕も毎年取材に行ってるんですが、朝から閉場までいても時間がぜんぜん足りないんですよね…。見どころが多すぎるし、会場やメーカーの熱気もすごい。今年の開催もめちゃ楽しみです!

来場の事前登録(必須)はこちら

CP+ ソニーブースの詳細はこちら

※1: オンラインイベントのアーカイブ期間:2024年3月5日(火)〜2024年4月1日(月)
※2: レンズ交換式デジタルカメラとして(2023年11月広報発表時点、ソニー調べ)
※3: ソニー測定条件。撮影条件によっては連続撮影の速度が遅くなります。フォーカスモードがAF-Cのときは、装着するレンズによって連続撮影の速度が異なります
※4: 35mmフルサイズセンサー搭載デジタルカメラ用の焦点距離300mmF2.8交換レンズとして(2023年11月広報発表時点、ソニー調べ)

Source: SONY, CP+

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