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鈴木愛理「推しのいる生活がこのドラマでより華やかに」『推しが上司になりまして』会見

  • 2023年10月1日
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10月4日(水)にスタートするドラマNEXT『推しが上司になりまして』(テレビ東京系 毎週水曜 深夜0時30分〜1時)の記者会見が行われ、鈴木愛理、片寄涼太(GENERATIONS)、高野洸、稲田美紀(紅しょうが)、カルマが登壇した。

ドラマNEXT『推しが上司になりまして』左から)カルマ、稲田美紀(紅しょうが)、鈴木愛理、片寄涼太(GENERATIONS)、高野洸

 

原作は各電子書店で好評配信中の漫画・森永いと、原作・東ゆきによる同名作。人生のどん底にいた主人公が、突如、会社の上司となって目の前に現れた“最推し”の「2.5次元の舞台俳優」と恋に落ちる…と思ったら、舞い上がった彼女は“恐れ多い”とか“私は空気”とか心の中でつぶやきながら距離を置き、とんでもないまさかの行動に出る。当初、そんな彼女に戸惑う彼だが、やがてその訳を理解し始め…。毎話、夢の“胸キュン”恋愛シチュエーションが満載のキラッキラの“ジェットコースター・ラブコメドラマ”だ。

 

まず、演じる役の見どころと、撮影中に印象に残ったエピソードなどを聞かれ、主人公の中条瞳を演じる鈴木は「瞳ちゃんは、2.5次元俳優である桐生斗真(片寄)をずっと推していて、推しがなくては生きていけぬという状態の女の子。ドラマは瞳ちゃんの推しである斗真が俳優を引退するというところからスタートします。そんな斗真が瞳ちゃんの上司になって現れるというのはファンタジー一色のような感じもしますが、撮影してみるとどこかリアリティーもあったりして、不思議だなと思いながら演じさせていただきました。私自身もアイドルグループの解散やラストライブなど“ラスト”を経験した身なので、瞳ちゃんとは逆の立場ではあるものの、推される側としての経験が瞳ちゃんにいい影響をもたらすことができたらなと思っています。私がオンステージしている状況で見てきたファンの皆さんの状態を、今度は自分がやる側になったということで、20年以上見てきたファンの皆さんがお芝居の参考になるんです。それが初めての経験だったので、見ている方にオタクとしてのリアリティーを認めていただけたらと思います」と経験を生かして役に挑んでいることを明かした。

 

片寄は「突拍子もない設定かと思いきや、今の時代にありそうなストーリーでもあるなと思います。推し(斗真)が近くにいないときの瞳さんと、推しがいるときの瞳さんのギャップや幅を楽しんでいただけると、見てくださる方たちも感情移入できる部分が出てくると思います」と見どころを説明。

 

高野は「僕が演じる桜木和樹は斗真君に憧れていて、斗真君が原動力になっているような俳優なのですが、僕も実際2.5次元の舞台に出させていただいていたので、ドラマでウィッグをかぶったりカラコンをつけたりすることがすごく新鮮でした。楽屋にいるシーンも撮影したのですが、実際僕らが舞台から帰ってきて楽屋にいるときってめちゃくちゃ恥ずかしいんですよ(笑)。なので、お手柔らかに見てほしいなと(笑)」と実際に2.5次元俳優としても活躍しているからこその心境を告白。

 

瞳と同じ会社の社員・真島明日香を演じる稲田は「私は演技指導みたいなものがなく、私のままでいいと言われたので、本当に私のままなんです。それと、鈴木愛理ちゃんが本当にかわいくて。過去のDVDを購入して今見ているところなんですけど、めちゃくちゃかわいいです。推しです」と鈴木を絶賛した。

 

同じく瞳と同じ会社の社員・藤井元久を演じるカルマは「最初にドラマのお話を頂いたときに、浮足立って先に台本を読んでしまって。絶対好青年の役だろうと思っていて、渡辺佑太朗君が演じる中村和馬をやると思っていたのですが、一番悪そうな藤井をやることに…」と自身の役が分かったときの驚きを明かし、「絶対僕じゃないと思ったんですけど、衣装合わせのときに監督やプロデューサーから『そのままのカルマでやってほしい』と言われて、そのままやったらけっこうしっくりきていたみたいで(笑)。このドラマでは唯一と言っていいくらいの悪い役で、ドラマをかき乱していくと思うので、そこも注目していただけるとうれしいです」と語った。

 

ここで、ドラマで実際に使われた推しグッズが会場に登場。ポスターやアクリルスタンドキーホルダー、うちわ、クッション、等身大パネルなどさまざまな推しグッズに鈴木は「こんなに推しグッズがふんだんに出てくるドラマって珍しいと思うんですけど、これもごく一部で。斗真の目だけくり抜いたアイマスクとかもあるんですよ(笑)。道具を作ってくださるスタッフさんも、2.5次元俳優さんのファンの方たちがこういうものを持っているであろう、こういうものも作ってみようと、夢と現実を織り交ぜながらみんなで瞳の部屋を作ってくださいました。なので、ぜひそのあたりも注目していただきたいです」とこのドラマならではの見どころを語った。

 

自分のグッズを目の前にした片寄は「瞳さんの部屋のシーンもありましたが、けっこう続けて撮影されていたので、片寄に胸焼けしないかすごく心配でした(笑)」と照れ笑い。また、「グッズのポージングを決めたり素材の話をするとき、高野君から意見をもらったりもしましたし、めちゃくちゃ勉強させてもらいました」と高野の意見も取り入れられていることが明らかに。

 

続いて、「今推している人物や物はあるか」という話題に。鈴木は「私がアイドルになったときは“推し”という言葉がなかったですし、高校生・大学生になってからできたと思うんです。私は高校生のころからずっとback numberさんが好きなんですけど、推しというよりはリスペクトという感じ。『推しのいる生活』というハッシュタグが似合うような存在って意外といないんですよね。なので瞳ちゃんが楽しそうでいいなと思いました」と。

 

片寄は「ワインが好きなので、ワインが推しと言えば推し。それで生活が支えられているし、癒やしになっているなと感じます」と回答。するとカルマが「俺の推しはワインですってカッコいいですね」と声を上げ、「(片寄が)ワイン好きというのは聞いていましたし、どこから聞いていいのか分からないくらいワインの知識がすごいんです。絵画の説明かのような感じで。そのくらい熱量を込めて話せるものが推しなんだろうなと思いました」と感心していた。

 

いっぽう稲田は「上ミノ」と即答。片寄に「部位として狭くないですか?」とツッコまれるも、「自分の推しなんで大丈夫です。何を言われても、それが推しなのでごめんなさい」と一蹴した。

 

高野は「カッコ悪いんですけど、カードゲームが好きでオタクなんです」と回答。「カッコ悪くないよ!」と一同が否定する中、「保護してファイリングしたりしています」とかなりのゲーム好きを明かした。

 

そんな中、カルマが「僕です」と答え、鈴木が「ありがとうございました」と笑いを誘うひと幕も。続けてカルマは「人物的な推しがいなくて、わりと本当に自分が大好きで。等身大の鏡を全部屋に一つずつ置いています」と話し、キャスト陣を驚かせた。

 

また、「もし仕事を引退したらどのような人生を歩みたいか」という質問も。鈴木は「仕事がなくなる自分が考えられない。小さいころからこの仕事をやっているので、仕事がなくなったらこの世から消えるんじゃないかとすごく怖いです。ただコーヒー屋さんは将来やりたいとお母さんと話しています。でも実は、この世界に入るかどうするかというときに、もう一つの選択肢として英語が話せるようになるために小学生で留学するというもあって。どちらかとなって歌を選びました。なので、もし留学の方を選んでいたらまた違う人になっていたのかなと思います」と告白。

 

片寄は「ご飯が好きなので、飲食。お店に興味ありますし、アートも好きなので、若いアーティストをたくさん見つけてギャラリーをやったりもしてみたいですね」と回答。これに稲田は「ギャラリーとか人生で言ったことないですもん」、カルマも「スマホの写真のことかと思った」と。

 

高野は「ゲームクリエイターになりたかったときがありましたが、高校生のときに僕も芸能の道を選びました」と。稲田は「私はダイビングの免許を持っていまして。俳優さんと結婚するという夢があって、ダイビングってけっこう俳優さんが来るといううわさがありますので、海に潜っていようかなと。俳優さんを海で待ちたいと思います」と夢を語った。そしてカルマが「仕事という概念なく言うと、旅をしたいですね」を願望を告白。鈴木が「毎朝顔真っ白だからどこかで息絶えないか心配…」と話すと、カルマは「レフ版みたいってよく言われます」と会場の笑いを誘った。

 

最後に鈴木は「最近テレビで見かけるラブコメの中では、久々に見るんじゃないかなというくらいの王道ラブコメです。推しのいる生活が定着している今だからこそ、いろいろなところにいろいろな推しがいる皆さんが、週に1回自分の推しに思いを寄せながら妄想できるようなドラマになればいいなと思いながら演じさせていただきました。今回オープニングが片寄さんで、エンディングを私が担当させていただいているのですが、どちらもドラマに寄り添った内容の曲になっていますし、私の楽曲に関しては主演者の方に踊ってもらっています。音楽と絡んだときも、この作品の明るさや『推しって素晴らしい』ということを伝えられる時間になると思うので、皆さんの推しのいる生活がこのドラマでより華やかになっていくといいなと思っております。ぜひご覧ください」とドラマをアピールし、会見を締めくくった。

 

番組情報

ドラマNEXT『推しが上司になりまして』

テレビ東京系

2023年10月4日(水)スタート

毎週水曜 深夜0時30分〜1時

 

【配信】

動画配信サービス「U‐NEXT」で9月27日(水)午後9時より、各話1週間独占先行配信

U‐NEXT:https://t.unext.jp/r/tv‐tokyo_pr

広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP、TVer)にて見逃し配信

テレビ東京HP:https://video.tv‐tokyo.co.jp/

TVer:https://tver.jp/

 

【原作】

漫画:森永いと、原作:東ゆき「推しが上司になりまして」(DPN ブックス)

DPN ブックス HP:https://books.dpn.jp/

「推しが上司になりまして」特設ページ:https://books.dpn.jp/oshijyoushi/

公式Twitter(コミックなにとぞ編集部):https://twitter.com/comic_nanitozo

 

主演:鈴木愛理

共演:片寄涼太(GENERATIONS)、ゆりやんレトリィバァ

高野洸、渡辺佑太朗、稲田美紀(紅しょうが)、カルマ、福田愛依・植田圭輔、高柳明音

佐藤晴美、兒玉遥、吉田朱里/徳重聡

 

監督:本田隆一、小野浩司、松下敏也

脚本:蛭田直美、今西祐子、青塚美穂、東ゆき、伊澤理絵、山岡潤平

音楽:スキャット後藤

主題歌:鈴木愛理「最強の推し!」(Sony Music Labels/Epic Records Japan)

チーフプロデューサー:山鹿達也(テレビ東京)

プロデューサー:川村庄子(テレビ東京)、小田彩(アクシーズ)、木川康利(アクシーズ)、増田玲介(アクシーズ)

 

制作:テレビ東京、アクシーズ

製作著作:「推しが上司になりまして」製作委員会

 

公式HP:https://www.tv‐tokyo.co.jp/oshijyoushi

公式X(Twitter):@tx_oshi

公式Instagram、TikTok:@tx.oshi

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