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シェアリングエコノミーは社会を変えるか〜シェアが生み出す新しい価値~-第31回エコ×エネ・カフェ 前編-

  • 2019年10月16日
  • 緑のgoo編集部

31-1

各界の第一人者をゲストに招き、「エコロジー」と「エネルギー」について気楽にフラットに学び合うエコ×エネ・カフェが、2019年9月26日(木)に開催されました。

31回目の開催となる今回はゲストにシェアリングエコノミーを通じた新しいライフスタイルを提案する活動や、政府と民間のパイプ役として規制緩和や政策推進に従事されている石山アンジュさんをお迎えして「シェアリングエコノミーは社会を変えるか〜シェアが生み出す新しい価値」について、わかりやすく解説していただきました。

石山アンジュ氏
石山 アンジュ(いしやま あんじゅ)氏
Public Meets Innovation代表
シェアリングエコノミー協会 事務局長
内閣官房シェアリングエコノミー伝道師

【目次】
 ①:エコロジーとエネルギーの両立する社会を目指して
 ②:シェアリングエコノミーは社会を変えるか〜シェアが生み出す新しい価値
 ③:シェアリングエコノミーの社会へのインパクト
 ④:キーワードは「信頼」

エコロジーとエネルギーの両立する社会を目指して

開催にあたり、まずは主催のJ-POWER(電源開発株式会社)の藤木専任部長よりご挨拶をいただきました。

31-2 J-POWER(電源開発株式会社)秘書広報部 専任部長
藤木 勇光(ふじき ゆうこう)


藤木さん(以下、藤木):
J-POWER(電源開発株式会社)は、戦後復興と経済成長で急速に増えた電力需要に応えるために、国策企業として1952年に設立、2004年に民営化しました。全国に発電所を持ち、日本で消費される電力の約6%を発電しています。1998年に策定した企業理念「エネルギーと環境の共生」の実現を目指して、2009年から「エコ×エネ体験プロジェクト」を社会貢献事業として展開しています。

「エコ×エネ・カフェ」は私たちの暮らしに欠かすことのできないエコとエネ、双方のバランスがとれた社会について社会人と学生がフラットに話し合う「身近なつながりの場」という位置付けで開催しています。去年はSDGsをテーマにしてご好評をいただいたので、今年はSDGsを下敷きに若手の社会起業家の方などをお招きし活動についてご紹介いただくことにしました。お話に触れることでここにいる私たちも元気をもらえるといいなと思っています。

森:
J-POWERさんは学生向けのツアーも開催していますが、今回はエコ×エネ・ツアーに参加した大学生たちもたくさん参加してくれています。

31-3 ファシリテーターのBe Nature School 森さん

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