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グッドフェローズ、太陽光設置者の54%が卒FIT後「蓄電池などで自家消費」と回答

  • 2019年2月25日
  • エネクトニュース
卒FIT後の対応は半分以上が蓄電池など購入し自家消費
タイナビ総研を運営する株式会社グッドフェローズは2月19日、自宅に太陽光発電を設置している人へのアンケートで、10年の売電期間経過(卒FIT)後の対応については、半分以上(54%)が「蓄電池やエコキュートなどを購入し自家消費する」と回答したと発表した。

調査は、この1月10日からの2週間インターネットにて、同社が提供する住宅用太陽光発電一括見積りサイト「タイナビ」利用者の中から、太陽光発電を設置する全国のユーザー967名に対して行った「太陽光発電と卒FITに関するアンケート調査」によるもの。

「自家消費」と回答した人の理由では、「(自宅が)オール電化でその方が経済的だから」「電気代を安く抑えたいから」など、家計への経済効果を期待する一方で、「電気料金が値上がりしそうだから」との懸念をしていた。

また、昨年の台風や震災による停電を経験したことで、エネルギーの自給自足への意識が高まったという人もいた。

次いで、「売電する」と回答した人の理由では、「新たな設備投資はしたくないから」「蓄電池を購入してメリットが出せる発電容量でないため」など、蓄電池購入等での新たな出費を抑えたいとの声が多かった。

「電気自動車を購入する」と回答した人が31%
その一方、「電気自動車を購入する」と回答した人が31%となり、その理由は「車への投資と同時に蓄電池の設備投資も行えるから」「燃料費も節約することができるため」などだったという。

そして、所有もしくは新たに所有したい電気自動車については、1位に「日産リーフ」(36%)、2位に「三菱アウトランダーPHEV」、3位に「トヨタプリウスPHV」と続いた。

このほか、蓄電池保有は9%が「保有している」とし、この購入理由では、47%が「非常用電源としての使用のため」と回答し、「光熱費削減のため」(36%)、「売電期間が終了するため」(13%)などと続いた。また、未保有者のうちの7割が「欲しい」との回答だったという。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社グッドフェローズ プレスリリース
https://www.tainavi-soken.com/pressrelease/images/pdf/

住宅用太陽光発電一括見積りサイト「タイナビ」
https://www.tainavi.com/
 
 

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