HEV・EVの発展を期す
安全で環境に優しく、よりコネクテッドな自動車の実現に貢献するSTマイクロエレクトロニクス（以下 ST）は、電気自動車に向けた充電技術の業界標準として設立された団体Charging Interface Initiative e. V.（以下 CharIN）メンバーになったことを発表している。
セキュアかつ使いやすい充電インタフェースの開発と実用化に邁進するSTは、ハイブリッド車（HEV）・電気自動車（EV）の高性能化を目指し、先進的なSiC（炭化ケイ素）技術を筆頭にパワー半導体およびセンサ技術においても業界をリードしていきたい構えだ。
各関係者のコメント
CharIN e.V.の会長であるClaas Bracklo氏はコメントを発表し、「STから車載システム、セキュリティ、センサ、パワー半導体、そしてプロセッサに関する専門性が提供されることによってCharINのメンバーおよびパートナーをさらに補完・拡充できる」と、STのメンバー加入を歓迎している。
またSTのオートモーティブ＆ディスクリート・グループ担当エグゼクティブ・バイスプレジデントであるMarco Monti氏もコメントを発表し、「EVがもつ走行距離への不安を解消していきたい。STの持つ長年の経験とリーダーシップ、幅広い製品ポートフォリオがCharINの取り組みに大きく貢献できる」と、メンバー加入後の貢献に自信を見せている。
（画像はST HPより）
▼外部リンク
ST プレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000758.000001337.htmlST
http://www.st.com/content/st_com/en.html
