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世界最小クラスのハイブリッド蓄電システムを新発売

  • 2017年3月16日
  • エネクトニュース
オムロンの住宅向け太陽光発電システムに新商品
オムロン株式会社(以下「オムロン」)は3月15日、主に戸建住宅向けのハイブリッド蓄電システム KP55Sを4月から販売開始すると発表した。

新製品は蓄電池の容量が6.5kWhでパワコンの容量が5.5kW。同社のKP48Sシリーズと比べて出力が約15%パワーアップ、しかも「世界最小最軽量クラス」の蓄電ユニットであった従来のシリーズから厚さが30%ダウン、体積で20%の小型化を実現した。

施工方法はこれまでの機種と同様で、パワコンとコンバーターは壁掛け設置、蓄電池はクレーンでの搬入や基礎工事の必要がなく、迅速な設置工程で費用の大幅な削減も可能だ。

太陽光発電は安く発電して自家消費する時代
2012年に始まった再生可能エネルギーの固定価格買取制度や昨年4月から施行された電力小売全面自由化によって太陽光発電のシステムやサービスが充実、家庭における自家発電の価格は、電力会社から供給を受けるのと同等のレベルに達したという。

オムロンはこれからの電力市場は自ら必要な電力をより安く発電する自家消費型に移行していくと考えている。そのニーズに応えて電力を無駄なく活用できる商品を開発、ラインアップを充実させていく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

オムロン リリース
http://www.omron.co.jp/press/2017/03/c0315.html

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