
今や名古屋の定番土産として不動の人気を集める海老せんべい「ゆかり」。そのメーカーとして知られる「坂角総本舖」が、海老グルメのテイクアウトショップをオープンさせました。えびせんべいのメーカーとして素材・食感・味にことんこだわった品々は、せんべいとはまた違った海老の魅力を感じることができますよ。
名古屋市営地下鉄「千種駅」から徒歩すぐの場所にある「BANKAKU KITCHEN」は、「坂角総本舖 葵店」の一角にオープンした、海老を使ったさまざまな商品が並ぶテイクアウトショップ。お店のインテリアも特徴的で、ナチュラルカラーで統一された曲線のデザインが印象的な内装は、しなやかな体を持つ海老がモチーフとなっています。
「BANKAKU KITCHEN」には、そんな海老せんべい一筋のメーカー「坂角総本舖」ならではの海老グルメが並んでいます。海老カツサンドや海老クリームコロッケなど、親しみのあるメニューですが、どれも味や食感をとことん追求して作り上げたものばかり。
お店の人気商品が、海老カレーパン。カレーパンというと揚げパンが多いですが、こちらのカレーパンはオーブンで焼き上げた、ヘルシーな焼きカレーパン。パン生地も、もっちりとした食感のフォカッチャ生地となっていて、中のフィリングとの相性も抜群。トマトの酸味も感じる、濃厚な海老の旨味が詰まったカレーがたっぷり入っています。
ぎっしり海老と帆立の身が詰まったぷりぷり食感の「海老カツ」やライスにも海老ブイヨンの
旨味が染み込んだ「海老ライスコロッケ」、ジャガイモのなめらかな食感とサクサクの衣とのコントラストが絶妙な「海老コロッケ」など、揚げ物も海老尽くし。それぞれ海老をふんだんに使いながら、特徴ある味わいに 仕上げています。
「坂角総本舖」は海老せんべいをもっと幅広い世代に楽しんでもらいたいと、さまざまな商品を開発していて、海老を丸ごとプレスして焼き上げたせんべいや、「ゆかり」を使ったお茶漬け、さらには海老の殻から抽出された保湿成分を配合したスキンケアアイテムなども作ってしまったのだそう。