きらめく星空と乳白色の温泉でほっこり♪ 奥日光の癒やし旅

  • 2024年9月21日
  • ことりっぷ


人気観光地の栃木県日光市。なかでも、いろは坂を上った先に広がる奥日光エリアは、関東屈指の星空観察スポットとしても知られています。戦場ヶ原や湯ノ湖など、自然豊かな観光スポットがあり、乳白色の温泉が湧く奥日光へ、星空を楽しむ旅へでかけてみませんか?
「休暇村 日光湯元」は、標高約1500mの湯ノ湖のそばにたたずむリゾートホテル。宿の周辺は木々に囲まれ、奥日光の豊かな自然を感じながら滞在することができます。
宿の魅力は、日光湯元温泉の源泉から引いた白濁の温泉を、贅沢に掛け流しで楽しめること。日光湯元温泉は奈良時代に開湯したといわれる歴史ある温泉で、国民保養温泉地第一号に指定された温泉のひとつ。硫黄濃度の高さが日本で4番目という、濃い硫黄温泉です。
源泉は無色透明ですが、光や空気に触れることで白濁や緑濁に変化するそう。時間によって変化する美しい色の温泉を堪能してみてください。
「休暇村 日光湯元」のもうひとつの魅力は、さまざまな体験プログラム。奥日光の自然を楽しむネイチャーハイキングや、星の観察会など、季節に応じたプログラムを楽しめます。
おすすめは、奥日光の美しい星空を眺めることができる体験プログラム「星空時間」。スタッフによる、星座の見つけ方や星にまつわる神話の解説を楽しんだ後、宿周辺の星空観察スポットへ向かいます。標高1500mから望む星空はまさに天然のプラネタリウム。雨などで星が見えない日は、かわりに室内プログラムを楽しめます。
「星空時間」は宿泊者が対象で、無料で毎日開催(変更の場合あり)。澄んだ空気に輝く満天の星をぜひ体感してみてください。
「休暇村 日光湯元」から車で6分ほどのところにある「湯滝」は、湯ノ湖の南端から流れ出る美しい滝です。滝壺の前には観瀑台があり、高さ約70mの岩壁を豪快に流れる迫力ある姿を見ることができます。華厳滝、竜頭滝と共に奥日光三名瀑に数えられ、春はツツジやシャクナゲ、秋は紅葉に彩られます。
「湯滝」がある湯ノ湖周辺は、一周約1時間の散策路が整備されています。時間に余裕があれば、湖や滝の景観を楽しみながらハイキングするのもおすすめですよ。
「戦場ヶ原」は日光国立公園の標高1400mの高地に位置する広大な湿原です。多くの自然研究路が整備され、植物や野鳥と出会いながらハイキングを楽しめます。代表的な赤沼から湯滝までのハイキングコースは片道約2時間30分。6月中旬はワタスゲ、7月上旬から8月上旬はノアザミなどの花を楽しめるほか、秋の草紅葉の美しさも有名です。
三本松駐車場のそばにある戦場ヶ原展望台は星空観察スポットとしても人気。星が好きな人は、夜に訪れてみるのもおすすめです。
日光屈指の絶景スポット「明智平展望台」は、明智平ロープウェイの山頂駅の屋上にあります。レトロでかわいいロープウェイに乗り、約3分で山頂駅に到着。標高1373mから中禅寺湖、華厳滝、男体山を一望することができます。
明智平ロープウェイは、日光市街地から中禅寺湖方面へ向かう、上り専用道路の「第二いろは坂」を上りきる間際にあります。そのため、奥日光からの帰りではなく、奥日光へ向かう際に立ち寄るのがおすすめです。
日光市街地にある「日光珈琲 御用邸通」は、昭和初期の商家をリノベーションしたカフェ。梁や柱も当時のままという、趣ある店内で自家焙煎コーヒーや手作りスイーツを味わえます。日光名物の天然氷のかき氷も、夏だけでなく一年を通して提供しているのでぜひ味わってみてくださいね。
コーヒーやスイーツ以外にも、スパイスを焙煎して作るカレーやそば粉のガレットなど、こだわりの食事メニューもあるので、ランチで利用するのもおすすめです。
温泉と星空を楽しむ奥日光の旅、いかがでしたか?
見どころの多い日光エリアですが、静かで自然豊かな奥日光まで足をのばして、ぜひ心癒やされるひとときを過ごしてみてくださいね。

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