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新米の季節♪都内のおにぎり専門店6選

  • 2023年10月4日
  • ことりっぷ


ようやく涼しくなってきて、気づけば新米が出回る季節。つややかな見た目や炊きたての味と香りは日本の秋の楽しみのひとつです。今回は東京都内のおにぎり専門店をまとめてご紹介。手軽に食べられてシンプルな構成だからこそ、お米や調味料、海苔。具材それぞれの味わいが光るおにぎり。ぜひ、実りの季節を五感で堪能してくださいね。
多くの人で賑わう浅草寺から少し歩いた場所にある「おにぎり浅草宿六(やどろく)」。昭和29年に創業して間もなく70周年、現在は3代目が切り盛りするお店です。シンプルながらこだわりの味わいは『ミシュランガイド東京2019』ビブグルマンにも選ばれました。
種類は17種類。定番の梅干しや鮭のほか、佃煮など“日本の味”。日本中から選りすぐった具材をショーケースで見ながら選んでその場でにぎってもらいます。お米は毎年、30銘柄ほどの中から試食し選んだ1銘柄を1年間にわたって仕入れ。大きな羽釜で1日4回炊いています。注文は1つからでき、みそ汁やたくあんとのセットも。シーンに合わせて楽しめます。
東京メトロ千駄木駅から徒歩1分、団子坂の下にある「おにぎりカフェ 利さく」。喫茶店を改装した懐かしくも新しいカフェです。炊きたてのピカピカのお米で作るおにぎりは30種類近く。どれも注文を受けてからにぎるできたてをいただけます。
主役のお米は群馬県板倉町産のコシヒカリを農家から直接取り寄せ。使う直前に精米して冷水で浸水させ、羽釜で一気に炊き上げることで、うまみと心地よい粘りを引き出しています。シンプルな塩から梅などの定番、クリームチーズたらこやサーモン山椒マヨなどの変わり種まで揃い、上品な味わいのお惣菜やスープとのセットも楽しめます。
東急東横線代官山駅から渋谷方面へ徒歩6分ほど、八幡通り沿いにあるおむすびと和食のカフェ「OMUSUBI CAFE」。おしゃれなお店やショップやカフェが並ぶなか、ゆったりと家具が配され、木の温もりがあふれる落ち着いた雰囲気に心が癒やされます。
冷めても甘味を感じられる岩手の特A米「銀河のしずく」を南部鉄器の羽釜で圧力をかけて炊き、定番からオリジナル、季節の味覚まで15種類ほどの具材と合わせています。店主は和食の世界で15年以上のキャリア持つ矢澤正志さん。無添加の食材で丁寧につくったお惣菜やみそ汁、自家製漬物、甘味などおにぎり以外も絶品で、心も体もほぐれます。
江戸時代から庶民の崇拝を集めてきた「神田明神(神田神社)」の鳥居の横、大きな「お。」が目印の「江戸むすび -結-」。2023年初めにオープンしたおむすびのお店です。
五つ星お米マイスターがブレンドしたおむすび専用米を、美味しさを引き出す古式精米法で精米。二段仕込み製法の贅沢な藻塩とひと手間かけた具材でふんわりと握ります。イートインでは30種類近い具材を、注文してから握ってもらうできたてで楽しめます。
JR大塚駅の近くで創業60年になる「おにぎり ぼんご」。握るというより海苔で包み込むふっくら食感のおにぎりを、絶妙な職人技で目の前ですばやく作ってくれます。
お米は新潟県岩船産のコシヒカリ、塩は沖縄、海苔は有明産。具材はそれらにベストマッチするよう調理してたっぷり入れているので、ひと口めからお米と具材とのハーモニーを堪能できます。メニューは56種類。トッピングを足してオリジナルにするのも楽しみです。
東京メトロ雑司が谷駅すぐの商店街にある「山太郎(やまたろう)」は、「おにぎり ぼんご」で修業した店主がオープンしたお店。大きくてふっくら、具だくさんという基本は継承しつつ、オリジナルの具や出汁のきいた豚汁も楽しめます。
テイクアウトの店や夜営業を始めたりと、楽しみ方もふえているこちら。近くには紅葉がきれいな鬼子母神もあるので、秋さんぽと合わせて楽しむのもいいですね。
いかがでしたか?
今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介した中から、美味しいおにぎりを楽しめる都内の専門店をまとめてご紹介しました。営業時間や定休日などは最新の情報をご確認のうえ、おでかけくださいね。

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