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バラが見頃♪ 「ローザンベリー多和田」で、美しいお庭やランチ&スイーツとともに優雅な時間を

  • 2023年6月3日
  • ことりっぷ


滋賀県米原市にある「ローザンベリー多和田」は、13000㎡もの広大な敷地を誇る複合型観光施設。四季折々の花々が咲き継ぐイングリッシュガーデンや、羊や馬がのんびりと草をはむ牧場、英国発クレイアニメ「ひつじのショーン」の世界感をリアルに創り上げた「ひつじのショーン ファームガーデン」、レストラン、カフェ、体験型BBQ場、体験工房などがあり、一日中楽しめます。6月上旬まではバラの花が見頃を迎えていますよ。
滋賀県でいちばん高い霊峰・伊吹山のふもと、空気が澄み渡る緑豊かな山あいの地に「ローザンベリー多和田」はあります。アクセスは車が便利ですが、2022年秋からは新幹線の駅もあるJR米原駅・東口から路線バス(米原多和田線)の運行がスタート。バスでは30分弱でアクセスできます。
バラは早咲きと遅咲きあわせて約400種1000株。例年では、春は5月中旬から6月中旬(2023年は梅雨入りが早まり6月上旬の見込み)、秋は10月下旬から11月中旬に花の見頃を迎えます。
園内で最初に訪れたいのは、「バラと宿根草の庭」。周囲の山々を借景に、オーナーやガーデナーたちが育てる花々とこの地に元々自生していた木々とが共演する美しい庭園です。イギリス製アンティークレンガやアイアン(鉄)のオブジェなど、植物との調和を考えて配置されたアイテムが、花たちの魅力をいっそう引き立てています。
ほかに、中国、ラオス、インドの貴重な野生種を中心とした「アジアンローズガーデン」、ハーブや果樹を植栽する「キッチンガーデン」、「シャガの庭」など変化に富む景色を眺めながら散策が楽しめます。花の蜜を求めて珍しい野鳥や蝶たちが遊びに来ることもあるそうですよ。
入園口手前の無料エリアにある自然派レストラン「CHEF’S by ROSA&BERRY」は、2023年春、メニューが一新されました。黒毛和牛のハンバーグや鱈の茸蒸しといったメイン料理と、地元多和田産米がベースの雑穀ごはん(またはパン)、季節のデリとスープが付いたワンプレートランチ4種がそろいます。
AIを搭載した最新のバウムクーヘン専門マシン「THEO」が焼き上げるバウムクーヘンもおすすめ。英国紅茶のアールグレイと、滋賀県産さくらたまごを使ったオリジナルの生地で、口あたりはふわふわ。「紅茶ティラミスバウム」は、マスカルポーネでつくる紅茶のティラミス、紅茶のマカロン、紅茶のサブレをのせ、濃厚な紅茶シロップを添えた、紅茶づくしのひと品です。
2023年春にオープンした「TEA PASTRIES(ティーペイストリーズ)」は、イギリスの湖⽔地⽅で200年の歴史を刻むティーハウス「Farrer's」(ファーラーズ)と独占契約した紅茶と焼き菓⼦を販売するティースタンド。イギリスで使われていたという2階建てロンドンバスの車内やテラス席で、香り高い紅茶をゆったりと堪能できます。
牧場は2箇所。ポニーやヤギが暮らす「わくわくファーム」では、2023年春に誕生したスイス原産の羊「ヴァレーブラックノーズシープ」の子どもたちにも会えます。まるい顔と体全体がモフモフなのが特徴で、「世界一かわいい羊」と呼ばれているそうですよ。
丘の上には、英国発のクレイアニメ「ひつじのショーン」の世界感をリアルに表現した「ひつじのショーン ファームガーデン」も。ショーンや仲間たちのスタチューのほか、ストーリーに登場する「牧場主の家」、「ひつじたちの小屋」などの建物も緻密に再現されています。隣接する「ヒルサイドカフェ」では、「ひつじのショーン」の限定メニューや、ファームビューが楽しめます。また、丘を下った場所にはショーングッズの専門店やショーンの顔をかたどったパン作りができる体験工房もあります。
いっぱい歩いて疲れたら、約1kmの鉄道の旅が楽しめる「ローザン鉄道 ミルキーウェイ」もおすすめです。
2011年の開園以来、新しい見どころがどんどん増え、訪れるたびに新鮮な楽しみが待ち受ける「ローザンベリー多和田」。今度の休日、でかけてみませんか?

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