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神戸元町「カフェ豆茶」で豆の栄養をごはんやキッシュ、スイーツでいただく

  • 2022年10月29日
  • ことりっぷ


金時豆、青えんどう豆、大粒大豆、ひよこ豆、大福豆、とら豆、うずら豆といった多彩な豆の栄養を気軽に摂り入れられるヘルシーカフェとして親しまれている「カフェ豆茶」。豆を炊き込みごはんやキッシュ、スイーツなどで味わえます。JR元町駅前にある神戸元町商店街に面した好立地ですが、ビルの2階にあり、入口は路地裏にひっそりたたずんでいるため、落ち着いて過ごせるのも魅力です。
たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどの栄養養素をバランスよく含み、食物繊維やポリフェノールなども豊富な豆。豆好きの店主・寺口亜也子さんが健康や美容に寄り添える豆に着目し、「豆をかわいく楽しむ」をモットーに、多彩な豆フードを生み出しています。
入口は神戸元町商店街から神戸の中華街・南京町へ続く路地沿い。階段を登った先に「豆茶」があります。
店内は奥に細長く手前がテーブル席、奥がカウンター席。吹き抜けで天井が高く開放的です。白壁に木の家具が映えるナチュラルな空間なのも、居心地がよく過ごせます。
大きな窓に面したカウンター席は、商店街を行き交う人を見下ろせ、ぼんやり街を眺めているのも、憩いのひとときになりそうです。
豆は種類が豊富で、栄養もさまざまなため、いろんな形で豆の魅力を発信しようとフードに使うメニューは日替わり。
日替わりの豆と野菜を盛り込んだ豆乳キッシュ、お豆ごはんにお吸い物とおかず、サラダが付いた本日の豆ご飯お膳(1100円)、日替わりの豆ご飯に10種のスパイスをブレンドしたカレーを添えた豆茶の無添加カレーライス(1100円)の3種類があります。
キッシュはサクサクの練りパイ生地に日替わりの豆と季節の食材を加えて焼き込んでいます。この日はさつまいもとごぼうで、10月はかぼちゃと鶏そぼろ、11月は蓮根とマッシュルームの柚子キッシュになる予定です。
豆をいかしたスイーツも多彩で、小豆を敷き詰めたタルトや、季節のフルーツと豆乳ムースを合わせたパフェなどがあります。なかでも季節を問わずいただけるのが、ほうじ茶の白玉和パフェ。
小豆本来の甘さを際立たせるため、砂糖を控えた自家製の低糖小豆は、モチモチ食感の手作り白玉によく絡みます。同じく和素材のほうじ茶アイスとの相性もよく、甘酸っぱい木苺ジュレがアクセントになっています。
豆乳好きにおすすめしたいのが、豆乳屋さんから仕入れる無調整豆乳でつくる豆乳プリン。温度管理を徹底することで、ぷるぷる揺れるやわらかい食感になるのだそう。豆の風味が濃厚で、素朴な甘さです。
豆乳プリンには、大粒でホクホクした十勝産小豆が別添えされています。テンサイ糖をベースに、沖縄産黒砂糖を少し加えて甘煮にしているので、コクのある甘さ。そのままお茶請けとしていただいても、プリンにのせてプリンと豆の食感の違いを楽しんでもいいですよ。
「お豆のある生活を送って欲しいから」と、メニューで使用している豆を販売しています。約10種あるうち、ほとんどが北海道産。国内での栽培がむずかしいと言われる青えんどう豆とひよこ豆は海外産で、京都にある豆の専門店から仕入れているそうです。
保存がきく乾燥豆で、自宅で豆ごはんをつくるレシピも教えてもらえます。カレーやサラダに合わせたミックス豆も販売しているので、自宅で本格的な豆料理がつくれますよ。
ミント色が美しいモロッコグラスやキャンドルなど、生活を豊かにしてくれる生活雑貨も販売。自然派ワインをオーダーすれば、あらゆるデザインのモロッコグラスの中から好きなものを選べるというサービスもあるので、グラス好きは要チェックです。
和風にも洋風にも、ごはんにもスイーツにも大活躍する豆。豆好きはもちろん、健康的な食事に興味がある人の好奇心もそそられる、魅力あふれるメニューに出会えます。

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