沖縄物産展が5月21日、阪神梅田本店(大阪市北区梅田1)で開催される。(梅田経済新聞)
食祭テラスに出店する「金月そば」
8階催事場で「阪神のめんそーれ沖縄」を、1階食祭テラスで「ハイサイ!めっちゃ沖縄!」をそれぞれ展開。催事場では、「まーさん、うむさん(おいしい、楽しい)、新発見の旅」をテーマにスイーツや総菜、工芸品などを販売する約60店舗が出店。食祭テラスでは、年に3回買い付けで沖縄を訪れるという神戸・六甲のセレクトショップ「器 暮らしの道具 フクギドウ」の店主2人がスーパープレゼンターを務め、器やフードを紹介する。
催事場の目玉は、沖縄県外初出店となる沖縄そば専門店「すーまぬめぇ」。豚骨とかつお節がベースのスープにストレート麺を合わせた「ソーキそば」(1,401円)とだしの味を染み込ませた沖縄風炊き込みご飯「じゅうしぃ」(351円)をイートインで提供する。このほか、小麦粉を薄く焼いた生地を巻いた沖縄の郷土菓子「ポーポー」の専門店「小さなキッチンルポ」の「いちごクリームポーポー」(2個1,298円、各日限定50個)や、サーターアンダギー専門店「KAME ANDAGI」の「かぼちゃ入りサーターアンダギー」(5個1,001円)、おにぎりカフェ「おにぎり処首里 ななむすび」の「ゴーヤチャンプルーおにポー」(681円)などを実演販売する。
食祭テラスでは、沖縄の琉球王朝時代を意識した器を作陶する「陶器工房 壹(いち)」や、大宜味村に工房を構える「田村窯」などが沖縄の陶器「やちむん」を販売。フードは、ラフテー風三枚肉と厚揚げ豆腐をトッピングした「金月(きんちち)そば」の沖縄そば(1.210円~)や、専用ロースターで2時間かけて焼き上げる「沖縄丸鶏製造所 ブエノチキン」の若鶏丸焼き(1,080円~)などを用意する。
食祭テラス担当者の佐藤陽介さんは「手仕事、食、コラボメニュー、やちむん体験など、ここでしか味わえない『めっちゃ沖縄』を用意した。何度でも来店して楽しんでもらい、作り手のパッションがほとばしる『めっちゃ沖縄』を体感してもらえれば」と話す。
開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。「阪神のめんそーれ沖縄」は今月29日まで、「ハイサイ!めっちゃ沖縄!」は今月26日まで。