金華山・岐阜城のお膝元でグルメ&ショッピングを満喫♪ 岐阜の魅力を詰め込んだ「岐阜城楽市」

  • 2025年5月12日
  • ことりっぷ


岐阜城・金華山山麓に広がる岐阜公園。織田信長公居館跡や岐阜市歴史博物館、金華山ロープウェー山麓駅のほか、金華山登山道の登り口もあり、岐阜の観光スポットとして知られています。この岐阜公園にさまざまなショップやレストランが立ち並ぶ複合施設が新たにオープンしました。名産品を使ったスイーツや、ここでしか買えないお土産など、岐阜の新たな魅力と出会える場所をご紹介します。
戦国時代に美濃を平定し、現在の金華山山頂にあった城を岐阜城と名付け天下統一の足掛かりとした織田信長。天守からは長良川や濃尾平野が一望できる要所であった岐阜城の城下町、岐阜はここから発展していきました。
現在の山頂には復元された岐阜城があり、ロープウェーで気軽に訪れることができます。そんな岐阜随一の名所の麓に広がる岐阜公園内にこの春、新たな観光施設「岐阜城楽市」がオープンしました。
まずは一番入口にあるスーベニアショップ「起き上がり本舗」。入口では巨大な金色のだるまさんが出迎えてくれます。店内には岐阜の銘菓を中心に100種類以上の商品があり、若鮎や水まんじゅうなど、岐阜らしい品を見つけることができますよ。
そして、店の名物となっているのがだるまをモチーフにした「起き上がり最中」。岐阜・柳瀬にかつてあった銘菓を、復活させたという一品で、ほっくりとした小倉餡が昔懐かしい味わいです。このだるまをモチーフにしたオリジナルの風呂敷やトートバッグなど、だるまグッズも販売していて、縁起のよいお土産で良いご縁と元気を届けたいという思いが込められています。
次にご紹介するのは、戦国時代の茶店をイメージしたというカフェ&レストラン。店を入ると土窯があり、こちらで炊いた土鍋御飯や炭火の囲炉裏で焼く干物など、自家製・出来立てを大切にした料理を楽しむことができます。もともと100年ほど前に岐阜で創業した魚店がルーツというこちらのお店。美味しい鮮魚の干物を取り揃え、それを炭火で炙って提供する定食が名物です。
定食以外にも、金華山は登山客も多いことから、朝ご飯にと朝限定で「湯漬け」セットを用意しています。「湯漬け」とはご飯に温かい湯をかけ、漬物や焼き味噌などを添えていただく料理。冷めたご飯を美味しく手早く食べられるため、織田信長が戦の前に食べていたとも。
「ぎふおりんぴ庵」は、思わずかわいい!と手に取りたくなるアイテムばかりを集めた岐阜をテーマにしたスーベニアショップ。店内には和菓子をモチーフにしたアクセサリーや雑貨など、岐阜を中心としたこのエリアのならではグッズが並んでいます。
「ぎふおりんぴ庵」のオリジナル商品として販売されていたのが、織田信長や長良川鵜飼などをモチーフにした和風ラムネ。和三盆を使用したほろっとした食感のお菓子は優しい味わいです。金華山リス園のリスや織田信長の家紋など、岐阜をテーマにかわいくデザインされています。
各店の店内には岐阜提灯や岐阜県産の木材などが多用され、その美しさも感じることができる「岐阜城楽市」。紹介したお店以外にも、岐阜県産はちみつの専門店や自家焙煎珈琲とパンにこだわるカフェ、観光案内所などがあります。岐阜城を訪れた際にはぜひ立ち寄って、岐阜の名品・グルメをたっぷり満喫してみてくださいね。

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