富士急ハイランドにスケートボードエリア　「カルチャーの発信拠点」目指す

　富士急ハイランド（山梨県富士吉田市）が今夏、スケートボードエリア「FUJI BerriQs SKATE PLAZA（フジ ベリックス スケートプラザ）」をオープンする。（富士山経済新聞）

　世界のスケートボードカルチャーを発信するウェブメディア「THE BERRICS」（アメリカ・カリフォルニア州）がプロデュースする同エリア。

　コンセプトは「カルチャーコンプレックス（多文化的空間）」。ストリートカルチャーと富士山や日本庭園など、日本の自然的・歴史的文化を融合させ、多様な文化が絡み合う「カルチャーの発信拠点」を目指す。

　フェンスの代わりに植栽や縁側などでエリアを区切るなど、「スケートプラザ（スケートボードを中心に、人々が集まり交流する開放的な場所）」の考えに基づいた設計にする。

　富士急ハイランド公式ユーチューブでは現在、同エリアのティザー映像を公開している。