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ベーカリーとコーヒー焙煎所がある清澄白河の新スタイルカフェ「B²(ビースクエアード)」へ

  • 2022年8月31日
  • ことりっぷ


コーヒーの人気店が集結し、いまや「コーヒーの聖地」とも言われる街、清澄白河。この地に2020年3月にオープンした「B²」は、店内にコーヒー焙煎所とベーカリー工場の2つの工房を持ったスペシャルティコーヒー&ベーカリーショップです。ハイレベルなオリジナルの味を求めて、出かけてみましょう。
清澄白河駅から徒歩7分、門前仲町駅から徒歩8分とそれぞれの街からちょうど中間くらいの場所にある「B²」。BREADとBEAN=“Bの2乗”を表す店名のとおり、ベーカリーとコーヒー焙煎所が一体となったオセアニアスタイルのカフェです。パンとコーヒーのマリアージュを追求した結果、どちらの工房も併設するこのスタイルを採用したそうです。
焙煎所とパン工房が共存する店内は、天井が高く開放的な雰囲気。エントランスから入ってすぐのところに焼き立てパンが並ぶコーナーがあり、右手は工房スペース、左手はイートインスペースになっています。
こちらはバリスタの小池裕貴さん。店内はオープンキッチンのような構造になっていて、パン、コ―ヒー、焙煎の各セクションのスペシャリストたちが忙しく働いています。その仕事ぶりを直に眼にすることができるのも、お店の特徴のひとつです。
パンは定番のバゲットやクロワッサンから変わり種の惣菜パンまで、50種類以上がそろいます。小麦粉は北海道産キタノカオリをメインに使用し、発酵には100%フルーツの天然酵母を使用。毎日食べても飽きのこない豊かな風味が魅力です。
パンは毎日10 時頃から徐々に店頭に並び始めます。焼きあがったそばから飛ぶように売れていき、夕方にはほぼ完売しまうというから、その人気ぶりがうかがえます。
こちらはブリューバー。経験豊かなバリスタが、好みなどの要望に応えてくれ、オーダー後に一杯ずつ丁寧に淹れてくれます。店で使用する豆は産地や生産者、精製方法や品種などがわかるスペシャルティコーヒーで、店内に設置されている焙煎機「LORING A15」で日々焙煎しています。
コーヒー豆はシーズンごとに5~10種類の異なる銘柄から厳選し、それぞれの特徴に合った焙煎をしています。パンとのマリアージュや、お客さんの好みに合わせて柔軟に対応できるよう、浅煎りから深煎り、シングルオリジン、ブレンドまで幅広く用意しています。
こちらは「アメーラトマトのフォカッチャ」。甘味のあるトマト「アメーラ」を使った一品です。トマトの果汁がジューシーでカマンベールチーズ、粉チーズと、ローズマリーの風味がいいアクセントに。フォカッチャ生地は、外は香ばしく中はもちっとした食感で、しっかりとした飲みごたえのあるドリップコーヒーにぴったりでした。
こちらはバジルソースとフルーツソースが絶妙に絡み合うチキンアボカドサンドと、やさしい飲み口のフラットホワイト。サンドはしっとりしたチキンや新鮮な野菜が入っていて、温めて提供してもらえます。フラットホワイトはエスプレッソベースのラテドリンク。きめ細かなミルクと濃厚なコーヒーの風味が感じられます。
デザート系のパンのなかでも特に人気が高いのが「エスプレッソロール」。自家焙煎したエスプレッソが生地に練り込まれていて、上にはエスプレッソを混ぜたコーヒークリームがかかっています。B²のコーヒーのおいしさを存分に楽しめるパンです。
こちらは「フルーツサンド」。さっくさくのクロワッサンにさっぱりとしたクリーム、さらにフレッシュなフルーツがたっぷり。さくさく食感のクロワッサンはお店で焼き立てだからこその味わい。軽い食感のクリームとの相性も抜群です。
コーヒー豆も購入できます。好みの粗さに挽いてもらえ、淹れ方についてもアドバイスしてもらえるので、購入して自宅ですてきなコーヒータイムを過ごしてみては。
いかがでしたか? パンもコーヒーも本格的なカフェ「B²」、ぜひ足を運んでその味わいを確かめてみてくださいね。

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