自家焙煎コーヒーと焼きたてパンで朝食がとれる清澄白河のiki Roastery & Eateryへ

  • 2024年5月11日
  • ことりっぷ


カフェ激戦区といわれる清澄白河には、自家製ロースタリーを持つカフェも少なくありません。さまざまなオリジナルテイストが楽しめる清澄白河のカフェで、iki Roastery & Eateryも、その一つ。元倉庫をリノベーションした広々空間の店には、朝から多くの人たちが訪れます。店内で自家焙煎をしたコーヒーが飲めるだけでなく、併設するベーカリーで焼き上げたパンも一緒にいただくことができ、スープとパンがセットになったブレックファーストメニューもおすすめです。
隅田川沿いの小道に、ひときわ目を引く白壁の大きな建物が、iki Roastery & Eatery。元は倉庫だったという建物をリノベーションして、スタイリッシュなカフェに生まれ変わりました。天井が高く、広々とした店内には大きな焙煎機も置かれ、コーヒーの香りに包まれたニュージーランドスタイルのロースタリー&カフェです。
壁面には、オーナーの愛犬や、友人たちの飼っている犬をモチーフにした絵が大きく描かれ、犬好きにはたまりません。カウンターには、イタリア製のカラフルなコーヒーマシンが置かれ、スタッフが一杯ずつ丁寧にエスプレッソを抽出。朝の時間帯には、カフェラテやカプチーノが次々とオーダーされていきます。
ドリンクは自家焙煎したコーヒーをエスプレッソで抽出し、自分でお湯を足しながらコーヒーを楽しむロングブラックや、マヌカハニーを入れたマヌカハニーラテ、たっぷりのミルクをスチームして、エスプレッソを注ぐフラットホワイトなど、ニュージーランドらしさが詰まったメニューも。ほかに、オーガニックの炭酸飲料やセレクションティーがそろっています。
毎週、月・火曜の10:00~16:00にコーヒー豆の焙煎が行われるので、コーヒー好きなら、そのタイミングに合わせて行くのもいいですね。ikiブレンドやシングルオリジンのコーヒーを、ゆっくり時間をかけて自家焙煎するそう。挽きたてのコーヒーは、格別な味わいです。iki Roastery & Eateryでは、エチオピアやブラジル、コロンビア、グァテマラ、インドネシアなどのコーヒー豆を扱っています。
iki Roastery & Eateryの開店は早いので、ブレックファーストメニューも人気の一つ。大きなボウルにたっぷり入ったスープとトーストのセットは1400円。この日はネギのポタージュスープで、ゴロゴロとたくさんの野菜が入ったやさしい味のポタージュがゆっくりと体にしみ込みます。添えられたハード系のセーグルは麦の味わいがダイレクトに伝わるおいしさ。そのほか、バインミーやデニッシュ系も朝食にぴったりです。ニュージーランドスタイルを堪能したければ、パイやポリッジ(オートミールの粥)もいいですね。
店内にベーカリーも併設されているので、コーヒーと一緒に焼きたてのパンを朝食にいただくのも贅沢な楽しみ方。ショーケースにはクロワッサンやベーグル、色とりどりのサンドイッチなどが並びます。芳醇なパンの香りが漂い、ふっくらと焼きあげられたパンは、どれもおいしそうで選ぶのにひと苦労。サンドイッチは店内で、ベーグルなどはお持ち帰りにして、たくさんのパンが食べたくなっちゃいます。
カウンター前には、コーヒー豆やお店のオリジナルグッズなどが置かれた販売スペースがあり、シングルオリジンのコーヒーやデカフェもそろっています。店名の入ったコーヒーカップやエプロン、Tシャツなど、おみやげにぴったりのスタイリッシュな品々が並んでいます。
近くには、パスタや新鮮な野菜、フルーツを使った料理を提供するiki Espressoもあるので、立ち寄り先の一つに加えてみては。
散歩の途中に立ち寄るだけでなく、散歩前のブレックファーストや休日のブランチに訪れるのも、おすすめの過ごし方です。

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