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モノトーンの瓦ラテが話題♪ 創業105年の老舗瓦屋さんが営むコーヒースタンド「icci KAWARA COFFEE LABO」

  • 2021年12月4日
  • ことりっぷ


石和温泉駅から車で約5分。山梨県笛吹市にある「icci KAWARA COFFEE LABO」は、創業105年の「一ノ瀬瓦工業」が経営するコーヒースタンド。瓦をイメージした黒いカフェラテは、スタイリッシュな見た目からSNSでも話題になっています。
オープンエアなカフェスペースは、木漏れ日が降りそそぐ癒しのくつろぎ空間。冬は日向ぼっこしながら、キャンプ気分で焼きマシュマロも楽しめますよ。
2019年6月オープン。「icci KAWARA COFFEE LABO」は、「一ノ瀬瓦工業」の瓦ブランド「icci KAWARA PRODUCTS」が瓦をもっと身近に感じてもらうため、「屋根の上からテノヒラの上に」をコンセプトにプロデュースしたコーヒースタンドです。
こちらのお店は、スタンドでコーヒーを注文して、オープンエアな空間で楽しむスタイル。コーヒーのふくよかな香りとともに、開放感たっぷりのスペースでのんびり過ごせるのも魅力です。
中はスッキリと洗練され、テラスから風が抜ける居心地のいい空間。緑豊かなウッドデッキには、キャンプ用のテーブルや椅子が置かれています。
木漏れ日の中、触れ合う葉音をBGMにのんびりと。ゆるゆると流れる時間が癒しを与えてくれます。
寒くなると、焚き火を使った「焼きマシュマロ」も楽しめます。香ばしく焼き上がったマシュマロは、外側サクッと中はトロ~リ。子どもから大人まで、キャンプ気分を味わえると評判です。
メニューは、シングルオリジンのスペシャリティコーヒーを軸に展開。中浅煎り豆は、コーヒー通の間で知られる甲府の「AKITO COFFEE」から仕入れています。
「コーヒー豆はとても繊細。気温や湿度の影響ですぐに状態が変化してしまいます。いつも美味しいコーヒーを飲んでもらえるように、豆の量や粉の粗さを細かく調整しながら、味をコントロールしています。」そう語るバリスタの天野さん。どれにしようか迷ったら、バリスタに聞いてみて。その日の気分に合ったおすすめの1杯をアドバイスしてくれますよ。
なんといってもおすすめは、ここでしか飲めない「瓦ラテ」。エスプレッソにミネラル豊富な活性炭の竹炭パウダーが入っており、黒と白のグラデーションがクール!最終的に色が混ざり合うと、いぶし銀のような渋いグレーになります。
さらに、個性的なフードにも注目。ホットサンドで使われてるのは、竹炭入りの真っ黒な食パン。中にはハムとチーズは入っていて、見て楽しい、食べて楽しいメニューになっています。
他にも、コーヒーとあわせて注文したいのが「本日のバタートースト」。こちらは、世界各国のバターを週替りで楽しめる、期間限定のフードメニュー。パンにもこだわり、山梨市で大人気のベーカリー「丸山パン」のふわふわもっちり食パンを使っています。
この日のバターは、北海道の山中牧場が作っているプレミアムバター。ミルキーなのに口当たりは軽やか。自然な甘さも感じられて、トーストとの相性も抜群♪ バターの種類はインスタで告知されるので、チェックしてくださいね。
カウンタースペースには、スコーンやクッキー、キャラメルアマンディーヌなど、コーヒーに合う焼き菓子がずらり。例えば、スコーンは中浅煎りのコーヒーとの相性がバツグン。バリスタに相談しながら、おすすめのペアリングを楽しめるのも、ここならではです。
お店で使われているマグカップやドリッパーなどは、併設された「一ノ瀬瓦工業」の瓦ブランド「icci KAWARA PRODUCTS」のショップで購入できます。瓦で出来た富士山デザインのコースターは、山梨土産にもぴったり。いつもの食卓をぐっとスタイリッシュにしてくれそうですね。
旅の思い出に、ここにしかない限定ガチャガチャにトライしてみませんか。中に入っているのは、本物の瓦でできた「瓦の御守り」。種類は全部で5つあり、それぞれの意味に合わせて、地元の神社でご祈祷されています。何が出てくるか分からないワクワク感もありますし、お土産にも喜ばれそうですね♪
見て、食べて、触れて。さまざまな方面から新しい瓦の魅力を届ける「icci KAWARA COFFEE LABO」。山梨観光と合わせて、ぜひ訪れてみてはいかがですか?

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