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太宰府天満宮の参道にあるおやつからみやげ店まで。風情を感じるお店6選

  • 2021年9月14日
  • ことりっぷ


学問の神様、太宰府天満宮への参拝に多くの人が訪れる福岡県太宰府。参道には、食べ歩きできるおやつのお店や九州メイドのみやげもの店などが点在しています。今回は、参道とその周辺にあるお店6軒をご紹介します。あちこち立ち寄りながら、太宰府ならではの魅力を味わってくださいね。
太宰府天満宮に祀られる菅原道真も好物だったとされる太宰府の名物、梅ヶ枝餅。国産のもち米とうるちを使った生地に北海道産小豆の餡を入れて専用の焼き型で焼いた餅は、太宰府に来たら食べたい逸品です。1922(大正11)年に創業以来、梅ヶ枝餅を販売するのが、老舗和菓子店の「かさの家」です。
焼きたての梅ヶ枝餅は、食べ歩きするのはもちろん、喫茶スペースでお抹茶と味わうのもおすすめ。湯布院から移築された築100年以上の古民家を改装した喫茶スペースで、庭園を眺めながらのんびりくつろげます。併設するショップでは、菅原道真が愛した梅の花をモチーフにしたみやげ品も販売してますよ。
全国各地からセレクトした多彩な柄がそろう手ぬぐいをはじめ、がま口などの和雑貨を販売する「てのごい家」。明治時代から伝わる伝統的な技法を元にした注ぎ染めの手ぬぐいは、繊細なぼかしやにじみが特徴。日本の四季や風土を感じられる柄がそろいます。手ぬぐいとしてはもちろん、結んで手提げにしたり、額に入れて飾ったり、手ぬぐいのさまざまな活用方法も提案しています。
2020年に建て直し、和を基調に、ヨーロッパ調の家具を取り入れた大正ロマン風の内装にリニューアルされた店内。和洋さまざまな柄の手ぬぐいが華やかに展示されています。
メレンゲが入ったソフトクリームを土台に、細さ1mmの極細ペーストを目の前でかけてくれる搾りたてのモンブランが名物。熊本県産の和栗を使った和栗のモンブランは、甘さ控えめで栗本来の味が楽しめます。通年味わえる和栗をはじめ、夏期は八女抹茶やマンゴー、冬期はあまおうなど、季節ごとの味が登場します。
テイクアウトはもちろん、和の庭園をイメージしたスタンディングのカウンター席でイートインも可能です。入り口にある食券を購入してオーダーしましょう。
太宰府政庁から出土したといわれる鬼瓦をモチーフにした鬼瓦最中で知られる和菓子店「太宰府参道 天山」。厳選したもち米を使い、香ばしく焼き上げた最中の中身は粒餡、白餡、抹茶の3種があります。
そのほかに、福岡の名産であるあまおう苺や栗など季節の食材を使った、季節限定のメニューも提供しています。夏期はあまおう葛アイスバー(400円)、冬から春にかけてはあまおう入り最中(600円〜)などが登場。食べ歩きにぴったりなスイーツがそろっています。
九州各地にある伝統工芸品、地元の食材を使った商品を販売するアンテナショップ「九州ヴォイス」。なかでもデザイン性が高く、地域性に優れたものを厳選して販売しています。八女の玉露と和紅茶を使った八女焙炉式玉露飴と八女和紅茶紅茶飴(各540円)、老舗豆腐店が作る国産大豆100%の豆腐かりんとう(各300円)などご当地の味も充実。さらに小石原焼や波佐見焼などの器まで、パッケージもかわいくみやげにもぴったりなアイテムがそろいます。
街並みになじむ古民家をリノベーションしたお店は、和の趣を感じるモダンで洗練された空間。2階はイベントなどができるレンタルスペースになっています。
福岡名物、明太子の製造・販売で知られる「福太郎」の太宰府店。ここでは、福岡市内にはない食べ歩きできる明太子メニューを販売しています。なかでも、香ばしく焼かれたおにぎりの中に福太郎自慢の明太子が入った「めんたい焼きおにぎり」(数量限定)が人気。通常のめんたい焼きおにぎりに加え「しそ+明太子」、「しそ+高菜」のトッピングもでき、すっきりとした味わいの八女茶とも相性抜群です。
ほかにも明太子を使った煎餅「めんべい」など、おみやげにもぴったりな明太子商品が充実しています。テイクアウトはもちろん、店内にあるカウンターで休憩もできますよ。
いかがでしたか?太宰府天満宮の参道周辺には、幅広いジャンルのお店がひしめいています。太宰府天満宮の参拝後は、多彩なショップめぐりを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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