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【毎日おやつ】ひと粒がちいさな幸せを誘うあられ菓子「浮き星」/新潟県

  • 2021年4月11日
  • ことりっぷ


全国各地のおいしい・かわいいお菓子を紹介する「毎日おやつ」。おうちでのスイーツ時間が楽しくなるとっておきの甘味から、旅のおみやげにもぴったりなご当地の恵みが詰まった逸品まで、新しい発見にきっと出会えるはずです。今回は新潟県の「浮き星」をご紹介します。
金平糖のようにカラフルな見た目の「浮き星」は、あられを砂糖でコーティングしたお菓子。カリポリと軽い食感は、それぞれの色でフレーバーが異なり、例えば茶色は香りとほろ苦さを楽しめるコーヒー、ピンクはフルーティーな甘さのいちごの味です。
飲み物に入れるのもいいと聞き試してみました。黄色の柚子フレーバーを温かい紅茶に入れるとまっすぐ底に落ちていきます。すこし経つと水面にふわ~っと上がってぷかぷか浮かび、まるで生き物みたいな愛らしさ。紅茶にほのかな甘さと爽やかな香りが溶けて、レモンティーのような味を楽しめました。
あられに砂糖蜜をかけた菓子はかつて新潟市民に「ゆか里」という名で愛されていましたが、時代の変化により、いつしか作り続けているのは明治33年創業の「明治屋」一軒のみとなってしまいました。
伝統的な新潟のお菓子にこれからもずっと続いてほしいという願いから、地元のデザイン会社「ヒッコリースリートラベラーズ」が、パッケージやフレーバーをブランディング。名前も新たに「浮き星」とし、雑貨店やみやげもの屋にも並び、新潟のかわいいお菓子として評判を呼んでいます。

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