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愛犬とともに宿泊も。滋賀県彦根市にウェルネスリゾートホテルが開業

  • 2023年9月12日
  • コロカル
ホテルニューアワジグループが〈彦根プリンスホテル〉をリブランド

日本一の湖・琵琶湖の畔に佇むホテルとして、1981年に誕生した〈彦根プリンスホテル〉(2008年より〈彦根ビューホテル〉)。同ホテルを、ホテルニューアワジグループが全面的にリニューアルした〈蒼の湖邸 BIWAFRONT HIKONE(ビワフロント彦根)〉が、2023年8月20日(日)にグランドオープンしました。

〈蒼の湖邸 BIWAFRONT HIKONE(ビワフロント彦根)〉

ホテルの目の前は、雄大な湖や対岸の比良山系まで見渡せる、美しい情景がパノラマに拡がります。一刻一刻と表情を変える琵琶湖の「蒼」と、対岸の稜線に沈みゆく夕陽で紅く染まる空の「茜」が交差する神秘的で美しい景観を、最上階展望ラウンジや客室テラス、あるいは自家源泉を引いた温泉露天風呂など、館内の至る所から愉しむことが出来ます。

琵琶湖に面した約40000平米もの敷地内には、ホテル本館棟、ヴィラ棟(グランピングエリア)、温泉浴場棟、レストラン棟やバンケット棟に加えて、テニスコート、3×3バスケット&フットサルコート、キッズパークなど、大人から子どもまで楽しめる多彩なエリアが揃います。

最上階の展望フロアでチェックイン・チェックアウト、フリードリンクやライブラリーを満喫

最上階の展望フロアでチェックイン・チェックアウト

ゲストがホテルに到着してまず案内されるのは、ホテル最上階の10階に位置する展望フロア。かつて近江の国・彦根藩主であった、井伊家の象徴として知られる「赤備え」をテーマにした扉が出迎えます。

ホテル最上階の10階に位置する展望フロア

チェックイン/チェックアウトを行うレセプションをはじめ、フリードリンクブースや琵琶湖に関する書籍など、土地や地域にまつわる多種多様な読み物が揃うライブラリーコーナー、琵琶湖の恵み・里山の恵み・近江の伝統品・発酵文化などのテーマに沿った地元や周辺地域の名産品を厳選したセレクトショップなどが揃います。

全室50平米以上の客室は温泉露天風呂付き、ヴィラ、ドッグフレンドリーなど多彩

全室レイクビューのホテル本館

前身のホテル時代に102室あった客室は、一部屋あたりの広さを大幅に拡張し全50室にリニューアルしました。

自家源泉を引いた贅沢な温泉露天風呂付客室

窓一面に美しい湖景のパノラマが拡がる、全室レイクビューのホテル本館には、スタンダードタイプでもテラスを含め50平米というゆとりのある間取りです。自家源泉を引いた贅沢な温泉露天風呂付客室(58〜125平米・ツイン、和洋室)など、旅のスタイルに合わせて6つの客室タイプが用意されています。

ヴィラ棟はプライベート感あふれる贅沢な客室空間が魅力

ヴィラ棟は、開放感あるデッキテラスやリビングルーム、ベッドルームや自家源泉の温泉露天風呂(12室の内6室、内1室は更にサウナ付)などが備わる、プライベート感あふれる贅沢な客室空間が魅力です。ヴィラ棟エリアにある焚火ラウンジでは、宵闇に炎が揺らめく幻想的なファイヤーピットを眺め和みの団欒を愉しんだり、琵琶湖の自然を間近に感じながら満天の星空を仰ぎ見たりと、気忙しい日常を忘れ、心豊かなひとときが過ごせます。ちなみにヴィラ棟は12室のうち、9室は愛犬とともに宿泊できるドッグフレンドリールーム。大切な家族の一員が、のびのびと遊べるようにとドッグランも備えられています。

レイクビューの露天温泉に、近江のローカル食材や日本海の海産物を使った料理に舌鼓

レイクビューの露天温泉

琵琶湖の葦をあしらった壁面が印象的な温泉大浴場には、敷地内の地下約1500メートルから湧出する自家源泉「びわ湖 松原温泉」の湯を引いた深湯の露天風呂のほか、ジェットバスが備わる内湯やセルフロウリュにも対応したホットサウナや水風呂など充実した温浴設備が揃います。

デッキテラス

目の前の琵琶湖と比良山系に沈みゆく夕陽を眺めながら温泉にたゆたい、旅の疲れを体の中からゆっくりと解きほぐし、デッキテラスで日々の営みで崩れた身体や心のバランスを整えて、心身ともに健康な状態へと再生していく……。母なる湖の雄大さを間近に感じながら、心ゆくまで湯の贅を愉しめる空間になっています。

近江のローカル食材や日本海の海産物を使った料理

南向きの陽光降り注ぐダイニング〈旬房 淡悦(しゅんぼう たんえつ)〉では、ビワマスをはじめとする琵琶湖の湖魚や近江牛、近江鴨や地元野菜など近江のローカル食材に加え、日本海から届く海水産物を散りばめた四季折々の味覚を多彩な調理法で味わえます。

朝は好きなものを好きなだけ愉しめる和洋のモーニングブッフェ

ディナーには和食を中心に洋のテイストを織り込んだ和洋コース、朝は好きなものを好きなだけ愉しめる和洋のモーニングブッフェで、琵琶湖や滋賀の大地の恵みを活かした、おいしく健康にも心を配った食の数々を堪能できます。

ホテル周辺にはビワイチで有名なサイクリングやバイクツーリング、ランニング・ウォーキングコース、湖を活かしたSUPやカヤックなどのウォータースポーツを体験出来る恵まれた環境が広がります。もちろん彦根城や江戸時代の町並みを再現した城下町も近く、天照大御神の親神様を祀る近江国第一の大社・多賀大社、歴史や文化の薫る数々の名所旧跡なども点在。宿泊することで身体が元気になるウェルネスステイ、周辺を巡り地域の歴史文化に触れることで心が豊かになるスピリチュアルな体験、そんな旅のひとときを、ここ近江の地で愉しんでみては。

information

蒼の湖邸 BIWAFRONT HIKONE

住所:滋賀県彦根市松原町1435-91

電話:0570-078857(ホテルコード04、ホテルニューアワジグループナビダイヤル/9:00〜18:00)

宿泊料金:一泊一名(朝食付き)14,080円〜、(一泊二食付き)24,200円〜

Web:〈蒼の湖邸 BIWAFRONT HIKONE〉公式ウェブサイト

*価格はすべて税込です。

writer profile

Riho Nakamori

中森りほ

なかもり・りほ●東京生まれ東京在住のフリーライター/編集者。仕事やプライベートで月に1回以上、地方や海外へ。各地のおいしい食べ物やお酒、素敵なホテルや旅館を発掘するのが趣味。好きな番組は『ブラタモリ』『六角精児の呑み鉄本線・日本旅』。

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