ずいぶん前の話だが、1990年代は、ブラジルにはマナオスの北西、ノバオリンダや中流のオビドスなど、各地に蝶の採集人がいた。
今は、ブラジルは基本採集や、標本の持ち出しが禁止されているので、採集人たちはいないのだと思う。農民が森を切って、畑にしていたのだが、森を残して、蝶を採った方がお金になるので(アグリアスの珍しい種類などは当時でも現地で1万円以上で取引され、結構な収入になった)、採集人は森の保全にも一役買っていた。
90年代にノバオリンダ周辺を取材した動画を解説付きでアップしました
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