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海野和男のデジタル昆虫記

アオカナブンの飛翔(960fps-1920fps変換)

アオカナブンの飛翔(960fps-1920fps変換)
2021年10月29日

Davinci Resolve のspeedwarp を使ってみた。擬似的にAIがコマ数をスローに変えるソフトだ。
夏に960fpsで撮ったアオカナブンの飛翔を2倍スロー、1920fps相当に変換してみた。それをspeedwarpを使いさらに2倍にしてみた。秒2000コマで撮ったのと大差がないと思われる映像を作ることができた。秒1000コマ近くで撮ればよほど速い動きの昆虫でない限り、コマ間の翅の動きはわずかなので、ほぼ本当に2000コマで撮った絵に近い動画になったと思う。
元が60fpsや120fpsだと途中は破綻するけれど、当たり前だがコマ数が多いほど自然な仕上がりとなる。勿論本物ではないから、翅の動きの解析など科学的には使えないけれど、なかなかすごいと思う。ただ仕上がりが14秒〔元画像7秒)のスローmovを作るのに20分以上かかり、ぼくのMacBook proではきつい。
ぼくのマシンのスペックだと(MacBook pro cori5 2.3GHZ 16mb)だとうまく作れるのは元映像が10秒程度までのもので、2分のものを一晩かけてつくらしたけれど、途中で止まってしまっていた。speedwarpで作った1920fps相当のアオカナブンの飛翔の動画をアップしました。

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