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海野和男のデジタル昆虫記

キャノンの新マクロレンズRF100mm F2.8Lの性能

キャノンの新マクロレンズRF100mm F2.8Lの性能
2021年08月20日

ぼくの情報をまとめたページを作って頂きました
天気が悪くまた用事が多く、新しい写真があまり撮れないので、今年の5月にキャノンの新マクロレンズを使ったので、その記事を何回か書こうかと思う
キャノンフォトサークルの雑誌に記事を頼まれ、EOSR5にミラーレス専用の新マクロレンズRF100mm F2.8Lを付けて、3週間ほど使った。
久しぶりにキャノンの製品を使ってみて、その進化に実はびっくりした。昨年、同じキャノンフォトサークルの雑誌の記事のためCanonM6 Mark2にEF100mmマクロをアダプターで装着して使った。アダプターを使ってミラーレスに一眼レフ用の100mmマクロは、とても使いにくかった。ところが今度の100mmマクロをR5で使って、その使いやすさにびっくりしたのだ。
まず最大倍率1.4倍だ。一眼レフ用の100mmマクロより格段に大きく写せる。そしてピントの合った部分はよりシャープに、ぼけはより美しくなったと感た。一眼レフ用はニコンの古い100mmマクロなど、色収差が目立つマクロが多いがと色収差がほぼなく、中心から周辺まで非常にシャープだ。シャープなレンズは2選ぼけなどがおこるものも多いが、このレンズのぼけは非常になめらかだ。
MFではファインダー内に撮影距離と倍率がバーで表示さる。これはとても便利だ。最大倍率で撮りたい時、他のマクロレンズではなかなか寄り切れない。レンズの外側に距離目盛りがないが、ファインダー内で表示するのは、ありそうでなかった機能で、その使いやすさに驚いた。
写真はごく小さいヒメヒラタアブを1.4倍で撮り、さらに2500万画素分を切りとった写真だ。オリンパスの次期100mmマクロもキャノンを越えて欲しいと期待が高まる。
8/22、9時15分、ラジオ日本「神津カンナのあんな話こんな話」第4回出演です
NHKまいあさラジオ いきもの☆いろいろは21日(土曜)朝5時台の放送です。両方とも聞き逃しから期間限定で、聞くこともできます

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